愛と情熱を持った変態に好きにやらせた結果がこれだよ! 「1/12 マジックミラー号」で遊んできた

1/12になった「マジックミラー号」の魅力に迫ってきたよ!

» 2017年05月18日 00時00分 公開
[haruYasy.ねとらぼ]

 良い子(成人)のみんなに愛されて20年。節目を迎えた今もファンから根強い人気を得ている働く車「マジックミラー号」が1/12スケールで立体化。ネイティブより9月に発売決定しました。

 発売に向けていよいよという某日、ネイティブの中の人から「あのさぁ……1/12 MM号の現物あるんだけど、遊びにこない?」と誘われ、ホイホイとカメラ片手におでかけしてきましたので、製品の魅力に迫ってみます。

1/12 MM号 1996年に第1弾が発売され、伝説の存在となった「マジックミラー号」がそこに!
1/12 MM号 でかい(ふかい意味はありません)

 2月に開催されたホビーイベント「ワンダーフェスティバル」で発表され注目を集めた(関連記事)「1/12 MM号」は、代名詞であるマジックミラーの他、窓となるコンテナ壁の開閉ギミック、内部の空模様の壁紙など、原作(?)であるマジックミラー号の仕様を再現。同じスケールのフィギュアを並べてみると、その迫力満点の大きさがよく伝わるでしょう。

1/12 MM号 通りすがりの全裸男くん

 開閉ギミックのついたコンテナ壁で隠されたマジックミラーを露出させると、明るい場所では内部はほとんど見えず。中で何が行われているのか……いやー、分からないなー。

1/12 MM号 完全に中が見えない
1/12 MM号 通りすがりの全裸男くん「おっ、MM号やんけ! のぞいたろ!」

 このままでも十分にマジックミラー号として楽しめますが、内部の天井には電灯(電源は単三電池4本)が搭載されており、屋根の上にあるスイッチをオンにすると……内部が明るくなってMM号の中の様子が見えるように!

 見えちゃいけないものが見えてしまう。本物のマジックミラー号ではあってはいけない事故ですが、それが楽しめるのも魅力です。

1/12 MM号 電灯をオンにしたらこれくらいの透け感

 MM号はマジックミラーの外側と内側の明暗差で可視・不可視が変わるという特性を利用しており、これを再現するために屋根に電灯が設置されているわけですが、「電灯をつけるときのチカチカッとする感じを再現するために、専用のプログラムを組んで実装した」という斜め上をいくこだわりを語っていた中の人の笑顔が忘れられません。

無駄に洗練された超リアル電灯プログラム

 電灯をオンにした状態で室内を暗くすると、よりはっきりと内部の様子が見えます。もはや隠す気はありません。見て、もっと見て!

1/12 MM号 周囲が暗いとマジックミラーは仕事しません
1/12 MM号 屋根と背景は一体型、取り外し可能
1/12 MM号 取り外した状態がこちら

 普段は外側しか見る機会のないマジックミラー号ですが、背景のついた側面(マジックミラーの反対側)は屋根と一体になっており、取り外すと内側からの視点が楽しめるようになっています。

 本来ならシャワー室として利用されているスペースもしっかりと確保されていますが、こちらは「シャワー室を自作したり、フィギュアを使って遊んでもらうときに活用していただいたり、ユーザー側の遊びの部分として楽しんでもられれば」と語っていました。

 というわけで遊んでみました。

1/12 MM号 ナンパにホイホイついてきてしまった現役◯◯◯美少女Aに魔の手が迫る!
1/12 MM号 友人が気になってじっくりとのぞき込んでしまう現役◯◯◯美少女B
1/12 MM号 そして巻き込まれてしまう現役◯◯◯美少女B

 「1/12 MM号」はコストを抑え、拡張性をもたせた設計で開発したそうです。自分だけの「マジックミラー号」企画を妄想して、それをフィギュアで再現するというのはとても楽しく、あのキャラやこのキャラでうへへっと夢が広がりますね。

 「1/12 マジックミラー号」は2017年9月に発売。5月23日から予約受付がスタートし、締め切りは6月23日。価格は1万8800円(税込)となっています。

春山優花里@haruYasy.

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/29/news100.jpg 大谷翔平、妻・真美子さん妊娠公表→エコー写真に“まさかの勘違い” 「デコピン妊娠?」「どう見てもデコピンで草」
  2. /nl/articles/2412/29/news101.jpg チェジュ航空社長、日本語で謝罪 犠牲者は170人以上との報道 公式サイトは通常のオレンジからブラックに
  3. /nl/articles/2412/30/news070.jpg 大谷翔平の妻・真美子さん妊娠→現役時代に語っていた「将来の夢」に感動の声 「なんか泣けてくる」
  4. /nl/articles/2412/29/news005.jpg 母「昔は数十人もの男性の誘いを断った」→娘は信じられなかったが…… 当時の“想像を超える姿”が2800万再生「これは驚いた」【海外】
  5. /nl/articles/2412/29/news075.jpg 「スマホ入荷しました」 ハードオフ店舗がお知らせ→まさかの正体に大横転 「草しか生えない」
  6. /nl/articles/2412/30/news071.jpg 子どもがお店で“高額おもちゃ”を欲しがる→通りすがりの“五輪選手がまさかの理由”でプレゼント 「すごすぎる話」「今年一番感動」
  7. /nl/articles/2412/29/news098.jpg 大谷翔平と妻・真美子さん“家族ショット”に210万いいね 「素敵な1枚」「幸せな家族写真!」【“大谷家”の新たな一歩】
  8. /nl/articles/1611/04/news117.jpg 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  9. /nl/articles/2412/30/news039.jpg ヤクルトが“投げ売り状態”かと思ったら…… 「大勘違い」引き起こしかねない光景に「さすがに飲めない」
  10. /nl/articles/2412/29/news013.jpg 毛糸で“お花をぷくぷく”編んでいくと…… 思わず笑顔になるアイテム完成に「なんて美しい」「母に編んであげよう」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  7. 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  8. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  9. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  10. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」