表情や動きで喜怒哀楽を表現するAIロボット「COZMO」登場

1000を超えるパターンで喜怒哀楽を表現し、人間と自然なコミュニケーションをとることができるという。

» 2017年07月11日 19時29分 公開
[エンジンねとらぼ]

 タカラトミーは、“人間味あふれる”小型AI(人工知能)ロボット「COZMO(コズモ)」を発売します。「アニメや映画に出てくるかわいいロボットキャラクターを現実世界で作りたい」をコンセプトに、AIで状況を判断してしぐさや声、表情や動きと組み合わせて喜怒哀楽を表し、人間と自然な意思疎通をはかれるとしています。


コズモ アメリカからかわいいロボットがやってきた


コズモ 喜ぶ


コズモ 怒る


コズモ 悲しむ

 キャタピラにキューブ型の液晶ディスプレイを載せた手のひらサイズのロボット。上下に動くアームもついています。人の顔を認識して名前を呼んだり、指にじゃれついたりといった行動も。AIで環境を認識し、ディスプレイに表示した顔の表情やアームのしぐさなど、1000を超えるパターンで感情を表現します。


コズモ 必死で起き上がろうとするCOZMO


コズモ 犬の顔までしっかり認識

 COZMOと遊ぶには、専用アプリをスマートフォンやタブレットなどにダウンロードし、COZMO本体と接続する必要があります。アプリには、特定のしぐさを指示できる「しぐさコンテンツ」と、プログラミング機能や付属のパワーキューブを活用してさまざまなゲームができる「ゲームコンテンツ」が用意されており、これらのコンテンツを使えば使うほどCOZMOの「できること」が増えていくとのことです。


コズモ COZMOの動きをプログラミング


コズモ パワーキューブでCOZMOとあそぼう


コズモ うまくできてご満悦

 COZMOは2016年10月に米Anki(アンキ)が開発。クリスマス商戦期には高価格帯玩具部門で2番目の売り上げを記録し、「トイオブザイヤー2017(米国)」および「イノベイティブトイオブザイヤー」のファイナリストにもノミネートされるなど、高い注目を集めています。


コズモ アメリカの子どもたちと遊ぶCOZMO

 COZMOの希望小売価格は2万6980円(税別)で、対象年齢は8歳以上。9月23日から、全国の玩具専門店や量販店、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで販売します。その他仕様については、タカラトミー公式サイトで確認できます。


エンジン


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」