日本一高いバス停、その名も「標高2716m」誕生
バス停名の候補には「日本一の高いところにあるバス停」というのもあったとか。
» 2017年07月12日 17時52分 公開
[辰井裕紀,ねとらぼ]
北アルプスを臨む、アルピコ交通の乗鞍岳線(長野県松本市〜岐阜県高山市)に、日本一高いバス停「標高2716m」が誕生しました。
他のバス停名候補案として「日本一の高いところにあるバス停」や「2716」も考えたものの、紆余曲折を経て「標高2716m」に決まったとか。乗降客数が減り気味なので、インパクトのある名前でカンフル剤になればと思って名付けたそう。
標識柱(ポール)は中部山岳国立公園内にあることから茶色を基調とし、雷鳥の親子を象ったデザイン。ご来光と一緒に撮影した際に、逆光で雷鳥の親子が黒く浮かび上がる設計です。
10月31日まで運行する乗鞍高原〜乗鞍山頂(畳平)を結ぶ路線か、9月18日まで運行の乗鞍ご来光バスに乗れば、この「標高2716m」バス停で降りられます。なお降車専用なのでご注意を。
画像提供:アルピコ交通
(辰井裕紀)
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