まさしく正義の職場 「ラッキーマン」ガモウ先生の元アシスタントが当時の“唯一の不満”を描いた漫画が話題に
「唯一の不満点」が唯一無二のインパクト。
イラストレーターのヒョーゴノスケさん(@hyogonosuke)が漫画家のアシスタントとして働いていた頃の話がTwitterで話題になっています。この職場、いろいろな意味で正義だ……!
いろんな漫画家さんのアシスタントをしていたというヒョーゴノスケさん。その中で一番居心地が良かったのが「とっても!ラッキーマン」のガモウひろし先生のところで、1泊2日で仕事が終わり(仮眠有り)、残り5日は完全休日。また給料もどこよりもよく、仕事中の食事も領収証さえもらえばどこでも食べていいという、夢のような職場だったそうです。
そんな幸運を感じるようなところでも“唯一の不満点”があったというヒョーゴノスケさん。その唯一の不満は、買い出しで領収証をもらう場面で感じていたそうです。
店員さんに「あて名は?」と聞かれた途端、口ごもって顔を赤くするヒョーゴノスケさんから出てきた言葉は「『全宇宙ヒーロー協会』で……」。なかなかレジ前で真顔で言うのが難しい単語ですが、当時のガモウ先生のスタジオ名が『全宇宙ヒーロー協会』のため、毎回買い出しなどのたびに『全宇宙ヒーロー協会』であることを名乗らないといけないことに。なんて羞恥プレイだ……。
ちなみに同スタジオ名(「ヒーロー協会」)はラッキーマンの作中に出てくる名称で、ファン視点だったら堂々とキメ顔で名乗ってみたい宛名かも?
今回当時の思い出を漫画で投稿したヒョーゴノスケさんは現在、以前に「オシャレすぎる!」「これは見たくなる!」と話題になった映画「ドラえもん」のポスター(関連記事)などを手掛けるイラストレーターとして活躍中で、アシスタントとして働いていたのは自身が20歳前後のときのことでした。
Twitterではその特徴的なスタジオ名に「これは恥ずかしい」としつつも「言ってみたい」という声が多く、またその環境に「素晴らしい職場」という声が上がり話題になっています。
画像提供:ヒョーゴノスケさん
(宮原れい)
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