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» 2017年08月25日 21時12分 UPDATE

写真を撮ろうとして……博物館に展示されていた石棺を来館者が壊す 英国で

石棺の一部が欠けてしまいました。

[ねとらぼ]

 英国のサウスエンド=オン=シーにあるPrittlewell Priory博物館で、来館者が展示されていた石棺を壊してしまう事件がありました。

石棺 壊される前の石棺

 被害を受けたのは800年前の石棺で、高名な修道士のものだったと考えられています。博物館を運営する町議会によると、石棺は囲いの中に展示されていましたが、来館者が子どもを中に入れて写真を撮ろうとして台を倒してしまったのこと。石棺は展示開始当初から中央に割れ目があり、その左側が欠けていましたが、この一件でさらに右側も少し欠けてしまうことに。修理費用は100ポンド(約1万5000円)の見込みです。

石棺 壊された後の石棺。割れ目の右側も欠けてしまった

 防犯カメラは設置されていたものの、はっきりとは写ってはいなかったとのこと。また報道では、家族は石棺を壊したことを告げずに去ってしまったと伝えられています。

 議会幹部は「今後の被害を防ぐため、石棺を完全に囲う必要があると感じている」とコメント。当該エリアはできるだけ早く再公開するとしつつ、「来館者は、重要な遺産と歴史を守るために設置されている囲いや看板をよく見て尊重するべきだと思い出してもらいたい」とも述べています。

Image Credit:Southend-on-Sea Borough Council


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