静岡県民のソウルフード「さわやか」がミニ四駆コンテストに出場 → 審査員のハートをかっさらう事案が発生
「げんこつハンバーグと野菜」や「牛が振り返る鉄板皿」までも見事に再現しています。
» 2017年09月14日 08時00分 公開
[辰井裕紀,ITmedia]
静岡県民最愛のソウルフードとして知られる「炭焼きレストラン さわやか」(関連記事)。その看板メニュー「げんこつハンバーグ」をなぜか「ミニ四駆」で完全再現してしまった技術に驚きの声があがっています。
モデラーの抹茶ぱふぇさん(森野ぐりん/@gurinx2)による”ハンバーグ四駆”が注目されたのは、2017年9月10日に行われた「ミニ四駆ジャパンカップ2017 掛川大会コンクールデレガンス」という、ミニ四駆の塗装や改造のアイデアを競うコンテスト。
ミニ四駆のボディ部分がなんとも大胆に「鉄板皿」となっており、しかも「さわやか」独特の振り返った牛を象ったデザインも再現。2つのげんこつハンバーグや野菜たちまで精巧に作り上げられ、それが驚くべきことに「ミニ四駆」として成立しています。
静岡が本社のタミヤが、地元静岡で行った大会。そこで登場した静岡人ソウルあふれるマシンは、見事に審査員の心も捉え、「質感の表現が見事です。めちゃめちゃおいしそう…」というコメントとともに「MCウッツ賞」を受賞しました。
なお作った抹茶ぱふぇさんは、「静岡に行ったら多くの皆さんが食べるというハンバーグ……。いつか食べてみたいなぁという想いを込めて作りました」とのコメントを添えており、実はさわやかには行ったことがないことを明かしています。
(辰井裕紀)
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