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» 2017年10月11日 07時00分 UPDATE

“山になれる”哲学的ゲーム「Mountain」が日本語化 言語の壁を超えても山の気持ちは分からなかった

結局のところ山の気持ちを理解しようとするのが間違いで、ただ感じるしかないのでしょう。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「プレイヤーが山になれる」不思議な設定で話題を呼んだゲーム、「Mountain」のPC版(Steamで98円)が日本語に対応しました(関連記事)。これで山の気持ちが分かりやすくなったぞーっ!(分かるとは言ってない)


設定画面 右上のアイコンをクリックすると言語や映像の設定が可能。Steamで購入したらデフォルトで日本語に設定されていました

 未来とは? 美しさとは? といった問いに絵を描いて答えるとゲームが始まり、プレイヤーは山になります。正直自分でも何を書いているのかよく分かりませんが、そういうものだと受け止めるしかなさそうです。


絵スタート 意味が分からぬままベタな山っぽい絵を描いたら、山が生成されました。絵と山の因果関係も不明です

 一応ゲームに分類されてはいますが、プレイヤーのできることは視点や設定の変更のみ。宇宙空間に浮かぶ山となった自分自身を、ひたすらながめるだけの内容です。環境映像としてはアリかもしれません。


視点操作 ドラッグで視点を回転、マウスホイールでズームイン・ズームアウト

最大望遠 カメラを最大限に引くと、山も大宇宙の小さな存在だと分かります

 時間の経過に伴って風景はうつろい、昼夜の節目などにときどき「この新しい日について悪くは言えないんだ」「このような深い黒い夜に心の中で達成感を感じてる」といったメッセージが表示されます。おそらく山であるプレイヤーの心情を代弁してくれているのでしょうが、正直自分にも分かりません。


新しい日 「この新しい日について悪くは言えないんだ」

黒い夜 「このような深い黒い夜に心の中で達成感を感じてる」

飽きた 「飽きた 飽きた 飽きた」……それを言っちゃあ

 日本語化によりメッセージは読みやすくなりましたが、その内容まで理解できるわけではありませんでした。そもそも「Mountain」はメディアアーティストのDavid O'Reilly氏が手がけた、アートの一部ともいえる作品。無理に理解しようとせず、ただ感じるべきなのでしょう。

 ちなみに「Mountain」にはiOS版もあり、こちらも同時期に日本語対応しています。


(沓澤真二)


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