個性派カート65台が赤坂サカスに集結! レッドブル・ボックスカート・レースでみんなおバカになる【画像300枚】(1/3 ページ)
人気YouTuberの「水溜りボンド」や「Fischer’s」のメンバーも参加!
東京・赤坂で10月22日、手作りボックスカートで競い合う「レッドブル・ボックスカート・レース」が開催され、一般参加者や人気YouTuberの「水溜りボンド」や「Fischer’s」のメンバーらが思い思いのカートでコースを駆け抜けました。画像300枚超でレースを振り返ります!
5年ぶりに日本に帰ってきたレッドブル・ボックスカート・レースは、"大マジメなおバカなレース"をテーマにアマチュアドライバーが手作りのボックスカートを走らせる大会。カートのデザインや完成度、出走前のパフォーマンス、コースタイムの3項目で競い合います。
レース当日。会場となった東京・赤坂サカスのコースには台風21号の接近に伴い、激しい雨が降りつけます。雨風の影響でレース時間の変更なども発生しましたが、お昼過ぎにレースがスタートすると、出場者はオリジナルデザインのボックスカートでコースを疾走しました。
水溜りボンドからはトミーさんとカンタさんが登場し、マンモスをイメージしたカートで駆け抜けました。マンモスの鼻からはシャボン玉が飛ぶというかわいらしいギミックが仕掛けられており女性ファンからも好評。カートの速さに少しびっくりした様子の2人でしたが、レースコースを駆け抜ける表情は実にさわやかでした。
Fischer’sからはリーダーのシルクロードさんをはじめマサイさん、ンダホさん、モトキさん、ぺけたんさんなど人気メンバーが登場。レーススタート前のパフォーマンスでは「僕達今から」「がんばって」「前転します」とTシャツをどんどん脱ぐとメッセージが現れるというネタを披露。Tシャツが脱ぐたびにメンバーの肌が見えると女性ファンからは「キャー!」という悲鳴が上がった他、魚をイメージしたボックスカートが疾走すると「アデュー!」という声援や「シルク」と書かれたウチワが振られるなどアイドル並みの人気を博していました。
全65チームの中から総合3位に輝いたのは、会場の人たちにお米を配り倒すという衝撃的な活動で注目を集めた「お米たべてー!TEAM」。強すぎるお米推しに農家さんなのかと思いきや全く関係ありません。ただただお米を食べて欲しいという想いを胸に抱いているだけとのこと(!)。
レース直前には急きょ休憩が挟まれるというスケジュール変更がありましたが、その間もずっとシートでカート本体のデザインを隠し続けるお米たべてー!TEAM。あの狭いスペースに「一体何を隠しているのか」レース再開まで大きな注目が集まりました。パフォーマンスが開始されると会場はびっくり仰天。なんと、あのすさまじい豪雨の中、カートにはずっとパフォーマーの女性メンバーが微動だにせず隠れていたのです。その時間少なく見積もっても10分以上。すごい熱意だ、お米食べてー!TEAM。
このパフォーマンスは好評で高得点を獲得。パイロット・ボクさんの攻めたライドも勢いに乗り、好タイムでゴール! 表彰式ではトロフィーカップとともに副賞の「Red Bullプロデュースの祝勝アフターパーティー」権などが贈られました。
総合2位に輝いたのは関西でコスプレの造形をしているチーム「BUILD BANG(ビルドバン)」。今大会ではジブリ映画「天空の城ラピュタ」のをイメージしたコスプレなどで登場し、コスプレとカートレースを融合したパフォーマンスを見せつけました。
パイロットかっすんさんが運転するカートは危なげなく完走。表彰式ではトロフィーカップとともに副賞の「Super GT ピットツアー&VIPエリアご招待」権が贈られました。
そして栄えある総合1位に輝いたのは、風神雷神が龍のカートに乗る“疾風迅雷”カートで登場した「誉レーシング」。前代未聞の全長4メートルを超える2人乗り三輪カートはとてつもない雨量の中全力スタートし、序盤の障害物手前でスリップによって大きく車体が振られたものの抜群のバランス感覚を発揮。そのまま猛スピードでゴールまで突っ走るという「大破か優勝か」というような攻めに攻めたライドで見事優勝しました。
表彰式では、パイロットの一人・林誉之さんが「実は今日が誕生日」と明かし、誕生日で優勝という素晴らしい1日になったと語ると、会場からは盛大な拍手と「おめでとー!」の声が飛びました。
8500人もの観客が熱戦を見守ったレッドブル・ボックスカート・レースは、入賞者による歓喜のシャンパンファイトで終幕。大雨の中での開催でしたが大きな転倒事故もなく無事終了となりました。素晴らしいレースを見せてくれた出場者の皆さん、本当にお疲れさまでした!
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