「自分を好きでいてほしい」 同性愛告白の元女子バレー滝沢ななえ、告白後の心境つづる
初めて女性と付き合ったのはチームを移籍した20代前半とのこと。
日テレ系バラエティー番組「衝撃のアノ人に会ってみた!」で同性愛を告白して話題となった元女子バレーボール選手の滝沢ななえさんがブログを更新。カミングアウト後の反響や現在の心境をつづっています。
同番組では、MCを務めるお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんが気になる美女として滝沢さんを紹介。“日本スポーツ史上最高の美女”とされた現役時代や、女性専用ジムで美尻専門トレーナーとして活躍する引退後の様子が紹介される中、「実は女性の方と付き合ってます」と同性愛者であることをカミングアウトし大きな反響が寄せられました。
その後更新されたブログでは、「いきなり衝撃発言してお騒がせしました。笑」とあらためて言及。「公共の電波を使ってこんな奴も世の中存在してるぞー! ってのを伝えられて良かったと思っている」とすがすがしい気持ちで放送を振り返り、同性愛の遍歴を過去の写真とともに赤裸々につづっています。
高校卒業後、Vリーグの女子バレーボールチーム入りした10代後半は「この時はまだ自分が女性の方が好きだと気付いてなかった」とし、チームを移籍した20代前半に初めて女性と付き合い、そこで「私って女性が好きなんだ!」と気付いたとしています。
“ありのままの自分”だというクール系のファッションに身をつつんだ姿を公開しながら、放送後にSNSを通して多くのメッセージを受け取ったことを報告。「同じ悩みを抱えている人。同じ仲間。日本にたくさんいると思う!」「私はどんな自分でも自分を好きでいてほしいと思う」とエールを送りました。
このブログには、「勇気もらう。本当ありがとう」「ななえさんの存在と勇気が私を救ってくれました」「あなたのカミングアウトに最大限の敬意を送りたい」「救われた方が沢山いますよ!」など称賛と感謝のコメントが多数寄せられています。
なお、同ブログでは「もっとヘビーなこと書きたいけどやめとくね」と何かを自嘲する様子をみせていましたが、その次のエントリでは、彼女とのことを書きたそうにしていました。“いつの時代も中身はおっさんだった”と話す彼女のノロケ期待したい。
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