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» 2017年12月23日 12時00分 公開

SNSのフォロワー数分だけ宿泊料が安くなる「フォロ割」に反響ぞくぞく 奄美大島のリゾートホテルが実施

滞在中の写真への「いいね数×1円」も割引に合算できます。

[辰井裕紀,ねとらぼ]

 奄美大島のリゾートホテル「THE SCENE amami spa&resort」が、Instagram・Twitter・Facebookの合計フォロワー数×1円分の宿泊料を安くする「フォロ割」を導入して注目を集めています。2018年2月28日まで。



フォロ割 真ん中のグレード「デラックス」の部屋。大きな窓からオーシャンビューを眺められる

 ホテル広報の山本さんによると、夏場などはリゾート地として人気の奄美大島ですが、冬場は空室が目立つため、「SNSでホテルと奄美の魅力を拡散してもらおう」との発想から企画したそうです。閑散期にあたる冬場ですが、平均気温は約16度と過ごしやすく、空気が澄んだ季節なので星空観察にもピッタリなのだとか。


フォロ割 フォロワーが多ければ、ドンと割引!

フォロ割 冬でもこんなアクティビティが可能

 ホテルはすべてオーシャンビューの客室で、大きな窓一面に海や島々が広がります。絶好のロケーションによる奄美唯一の天然温泉(露天風呂)もあり、地元で採れたオーガニックな食事も楽しめます。大自然の中で行うヨガやリラクゼーションも格別とのこと。

 1泊1人あたり26000円からとなっているため、それ以上のフォロワー数なら1人分タダで泊まることも可能。さらに余ったフォロワー数は二泊目以降の割引にも充てられるので、場合によっては連泊でタダになることも(※1)。

※例えば合計5万2000フォロワーがいる人が2万6000円の部屋に泊まれば、ちょうど2泊とも1人分がタダになります。

 また友だちと来たときはフォロワー数を合算することも可能。例えば合計5000フォロワーと2000フォロワーの2人なら、合わせて2人で7000円割引、つまり1人3500円ずつの割引となります。


フォロ割 5000+2000=7000円分割引(1人あたり3500円分)

フォロ割 海を見ながら露天風呂も楽しめる

フォロ割 地元契約農家による食材で作られた料理を、海の見えるレストランで

 11月24日からはじまった企画でしたが、当初はさほど話題にならず、少し問い合わせがあっても予約にまでは至らなかったとか。しかし、12月20日にTwitterで話題になってからは、1日の問い合わせメールの数が50件にのぼり、すでに70件に及ぶ予約が入っています。中には合計100万人以上のフォロワーを持ち、1週間無料で宿泊できるという人もいるといいます。

 予約者のフォロワー数は数百〜100万以上と幅はありますが、特にここ2日で1万を超えるフォロワー数の方の予約が増えたそうです。なお1万フォロワー以上なら奄美空港から送迎の車で行くことができ、車内では観光案内もしてくれるとか。さらに2万フォロワー以上なら、ディナーにとれたての伊勢えびが追加されるうれしい特典も。


フォロ割 1万フォロワーで送迎、2万フォロワーでディナーに伊勢えびが追加!

フォロ割 夜にはこんな星空に会える

 さらにフォロワー数に加え、「滞在中に撮った写真のいいね数×1円」も割引に合算させられます。複数回の投稿を合算できるので、50回投稿してそれぞれ100いいねが付けば、さらに5000円の割引が可能です。それらはチェックアウト時に確認するので、それまでにいかにSNS映えする写真をたくさん撮れるかも腕の見せどころ。


フォロ割 「いいね」の数だけ割引額が上がる

 これには多くのTwitter人気アカウントが興味を示し、44万フォロワー超えのゴー☆ジャスさんをはじめ、14万フォロワー超えでねとらぼでも連載を持つやしろあずきさん、同じく14万フォロワー超えの深爪さんなどがツイートで取り上げ、それがまた話題へとつながっています。





 山本さんは「Twitterトレンド上位に『奄美大島』が入ったことがうれしい。世界自然遺産登録も狙う奄美大島は東京・大阪からLCCの直行便が飛ぶようになり、以前よりも気軽に行きやすい場所になってきました。もっと多くの方に奄美の魅力を体験していただきたい」と語っています。

 2018年の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の舞台の1つにもなる奄美大島。予約はまだまだ受け付けているそうで、フォロワー数の多い方、「いいね」の撮れる写真撮影に自信のある方は泊まってみては。なお割引になるのは宿泊費(夕朝食つき)のみで、その他サービスは別途有料なのでご注意を。



フォロ割 2人でただ海を眺めてゆったり過ごせる

フォロ割 ホテルの全景

※画像提供:THE SCENE amami spa&resort

辰井裕紀


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