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» 2018年01月22日 22時00分 公開

日本酒の特徴を都道府県別にチャート化 日本酒データベース「さけのわ」による解析結果が興味深い

近隣地域における味わいの類似性などに注目すると楽しい。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 膨大な日本酒から好みの一品を探せるデータベース「さけのわ」で、都道府県別に味わいの特徴を示した解析結果が見られるようになりました。地域ごとの傾向の違いが興味を引きます。


全都道府県 全国の日本酒の傾向をチャート化。宮崎・鹿児島・沖縄は日本酒の種類が少ない(さけのわに投稿されている銘柄はそれぞれ1種類だけ)ためか、「データ不十分」とされています

 サイトやアプリ版(Android版iOS版)に寄せられた日本酒の感想を解析し、「華やか」「芳醇」「重厚」「穏やか」「ドライ」「軽快」の6要素でレーダーチャート化。統計処理により、東北や北陸、中国地方など、地方単位で傾向に類似性のあることが見えています。


北陸東海 若干の違いはありますが、近隣地域のチャートに似た傾向が見られるケースが

 従来から言われる傾向と、チャートとで差異が生まれている地域も。例えば広島の日本酒は一般的に口当たりがやわらかく甘口と言われることが多いとのことですが、チャートでは「ドライ」で「軽快」という傾向が強く出ています。これをして、運営元はユーザーのリアルな感想を知ることができる貴重なデータだとしています。


広島 広島県の場合、一般的な言説とは異なるデータが

 運営元はITを駆使して日本酒業界に貢献したいとコメント。今後も誰もが簡単に日本酒を楽しめるような機能を、ビッグデータの解析やAI等で実現するとしています。


(沓澤真二)


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