表紙で描かれるのは「頭が埋まった就活生たち」 大阪の就活用冊子が話題、デザイン意図を担当者に聞いた

大真面目らしい。

» 2018年01月29日 18時31分 公開
[ねとらぼ]

 大阪で発行された就職活動用の冊子が「なんか怖い」と話題になっています。就活生らしきスーツ姿の男女が都市部のアスファルトに頭から突っ込んだデザインで、「夢も希望も無い感じ」「犬神家?」などのツッコミが入ることに。デザインの意図について、担当者に聞いてみました。

 これは、「ボケない大阪UIJターンプロジェクト」として大阪へのUIJターンを促進する目的で発行された冊子。同プロジェクトは2016年に「ボケない大阪移住プロジェクト」の名称で始動したもので、スーツ姿の男女が地面に突き刺さったデザインは、この時からとなっています(関連記事)。


大阪 確かに怖くも見える

 この冊子はTwitterで投稿されたことがきっかけとなり、「就活はこのくらいめちゃくちゃ」「意味が分からない」「ずっこけるシーンだろ」「笑いとホラーは紙一重」など、さまざまな意見が寄せられることに。このプロジェクトを企画・運営するHELLOlifeになぜこのデザインになったのか問い合わせてみたところ、目を引くためにインパクトのあるデザインにしたとしつつも、特にボケたわけでも怖くするつもりでもなく就活用の冊子として大真面目にデザインした結果とのこと。何も狙わずにこのデザインが出てくるセンスがすごい。


大阪 内容はとっても真面目

 なお、冊子の内容は大阪移住者の声や各企業の紹介を掲載するなど、とっても真面目。同様のデザインとなった前回についても、メディア掲載などの実績はあるものの、当時は批判的な声は無かったとしています。結局、ツッコミを入れてしまった方が負けなのかも……。

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