タニタ、バーチャロン対応ツインスティック開発へ 社長のゲーム愛が異色のプロジェクトに発展

社長がバーチャロンの大ファンだったことから、セガと交流してきた経緯がありました。

» 2018年02月16日 12時06分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 2月15日、セガの「バーチャロン」シリーズ最新作「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」が発売。これに合わせて、タニタが同作に対応するツインスティックの開発プロジェクトを発表しました。タニタ製専用コントローラー出るー!?



イメージ 楽しみっ

 同シリーズはもともとアーケードゲームで、2本の操縦桿(かん)で操作する専用筐体が大きな特徴。両方を前に倒して前進、互い違いに倒して旋回、外側に倒してジャンプなど、愛機を操縦する雰囲気を存分に味わえます。コンシューマー用にも、アーケード版と同じ感覚が味わえる専用コントローラーが発売されていました。


ホリスティック ホリから発売されていたXbox360用ツインスティック(画像はAmazon.co.jpより)

 そんなファン必須アイテムが、今度は最新作に合わせてタニタから。体重計などの計測器メーカーがなぜ……となるところですが、実は同社の代表取締役社長・谷田千里氏は同シリーズの大ファン。セガ公式アカウントが2017年11月11日に日付をスティックの形に見立てて「今日はツインスティックの日」とツイートしたとき、触発されて「オラトリオ・タングラム」(シリーズ2作目、通称「オラタン」)をハードごと会社に持ち込むほどです。



 その日タニタでは社内オラタン大会が開催。同社がTwitterで告知すると、セガ公式アカウントが興味を持ち、タニタへ招かれて大会に参加するという不思議な交流まで生まれています。さらに1月22日にはセガvsタニタによる5on5の「新春バーチャロン大会」も開かれる事態に。



 バーチャロン愛あふれる社長が率いる会社のツインスティックプロジェクト。それだけに、エキサイトしてもスティックの台座がズレないような、快適な仕上がりに期待したいところ。まさかとは思いますが、スティック部分に体脂肪計を仕込んだりとか……ないですよね。


「ゲームで楽しく遊ぶことは健康につながります」と、谷田社長からありがたいお言葉

(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」