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» 2018年03月13日 14時30分 公開

「目でも指でも読める文字」が画期的 点字に線を足してフォントとしてデザイン

Twitterで受けた指摘を取り入れつつ、実用化を目指しています。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「目でも指でも読める文字」を、デザイナーのKosuke Takahashi(@ootori_t)さんがTwitterで公開しました。点字の点から線を引き、墨字(すみじ、点字に対して「書かれた文字」)としてデザインしたもの。目で見ても指でなぞっても読める、画期的なアイデアだと注目を集めています。


Braille Neue 点字に墨字を重ねて「Braille Neue」(新たな点字)に

Braille Neue 目でも指でも読めます

 作成されたのはカタカナと数字、大文字のアルファベット。点字として読める例文も試作されています。投稿主は「点字を学ぶ機会や触れるきっかけになれば」とコメントしています。


Braille Neue 点字の点から線を延ばして文字を書くイメージ

 ツイートには「スタイリッシュなユニバーサルデザイン」「福祉の現場に広まってほしい」「点字を覚えるうえでも有用」など好評のリプライが。ディスレクシア(難読症)でも読みやすいという声もありました。

 その一方で、「配色が見にくい」「墨字としてデザインされたため字間が空き、点字として読みにくい」といった問題も指摘されています。Takahashiさんは寄せられた意見を課題として受け止めつつ、実用化を目指すとのこと。プロジェクト「Braille Neue」(「新たな点字」の意味)として、修正次第正式に公開する予定です。

画像提供:Kosuke Takahashi(@ootori_t)さん

(沓澤真二)


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