絵本に出て来そうな街並み。
打ち込んだテキストが"街"になる――そんな発想力にあふれた"君の街フォント"が「すてき!」「実際に使ってみたい」と注目を集めています。これは使ってみたい……!
どのアルファベットも“家”をモチーフにしたデザインになっており、例えば「I」なら縦長のビルのような家、「U」なら真ん中がくぼんだ家に――といった具合に、それぞれ元のイメージを残しつつ、かわいくコミカルな形にアレンジされています。

アルファベット一覧
またこのフォントの面白いところは、「子音」が屋根、「母音」が土台になっており、ローマ字で打ち込んだ文字がそれだけで家になっていくところ。例えば「き」だったら、「K」と「I」の組み合わせで、屋根からエントツが突き出たのっぽの建物に。少し見方のコツをつかめば「KI」としっかり読むことができます。

実際の使用例。左下が「KI」ですね
このフォントで書かれた文章はまさしく“街”のようです。文字によっては、煙突のある工場のような建物になったり、旗を立てた小粋なレストランのようになったりと、打ち込んだ文章によって新しい街並みが無限に生成されていきます。

「ちゃ」など、3文字以上使う文字にも対応
このフォントはイラストレーターのMiRO(@miro_mocmoc)さんが、多摩美術大学の作品展「できごとのかたち展」で展示したもの。Twitterでは一見文字のように見えないことから、手紙のデコレーションにしたい、といった意見もありました。現在、配布を検討中ということですので、今後の展開に期待したいですね。

作品展では、"君の街フォント"模型も展示中
画像提供:MiRO(@miro_mocmoc)さん