デーモン閣下、Eテレアニメ「ねこねこ日本史」に激似オリジナルキャラ登場で激怒 NHK「事実関係調査中」

原作マンガには登場しないオリジナルキャラクターでした。

» 2018年03月16日 19時20分 公開
[Kikkaねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ミュージシャンのデーモン閣下が3月15日に自身のブログを更新し、NH KEテレのアニメ「ねこねこ日本史」に登場したキャラクターについて、「名前も含めて明らかに【吾輩の姿の無断使用】である。言い逃れ不可能!」と怒りをあらわにしています。NHKと出版社を取材しました。


デーモン閣下 ねこねこ日本史 NHK デーモン閣下が怒りをつづったブログ(デーモン閣下の地獄のWEB ROCK/画像は一部編集部で加工しています)

 話題となっているのは、そにしけんじさん原作のマンガ『ねこねこ日本史』をアニメ化したもの。ほのぼの歴史コメディーとして人気の作品です。

 そんな同アニメですが、第64話「破天荒シンガー、高杉晋作!〜破天荒度MAX編〜」に登場した「デーモン風高杉」というキャラクターについて、デーモン閣下が自身のブログで「不快である」と一刀両断。「心身の損害を被っている」と自身の見解を述べています。

 デーモン閣下が言及している「デーモン風高杉」とは、逆立てた金髪や白い肌、赤い目元などが特徴的なキャラクターで、その姿は確かにデーモン閣下によく似ているように見えます。これについてデーモン閣下は、「吾輩の肖像が吾輩に何のことわりもなく使用されているようだ。『デーモン風高杉』という名だが、『風』ではなく『吾輩』そのものであり、高杉の要素はむしろ微塵も感じられない」と激怒しています。


デーモン閣下 ねこねこ日本史 NHK アニメに登場した「デーモン風高杉」(同番組のストーリー紹介より

 ねとらぼ編集部が原作の出版元である実業之日本社に問い合わせたところ、「デーモン風高杉」はアニメ版のオリジナルキャラクターであり、原作には登場しないとのこと。またNHKにも話を聞いたところ、17時40分時点の回答で「現在事実関係の確認を行っています」と対応に追われている様子でした。


デーモン閣下 ねこねこ日本史 NHK 「デーモン風高杉」登場回のストーリー(同番組のストーリー紹介より

 デーモン閣下から「某公共放送からの組織としての誠実な対応を求むしかない」と苦言を呈される形となったアニメ制作サイドとNHK。内容が評価されている作品ということもあり、今後の対応に注目が集まります。

(Kikka)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」