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» 2018年04月05日 18時12分 公開

グリー、「バーチャルYouTuber」事業の会社設立 1〜2年で100億円規模を投資

市場参入第1弾として、バーチャルYouTuberの発掘・育成・マネジメント、動画番組の企画・制作・配信事業を開始。

[ねとらぼ]

 グリーは「バーチャルYouTuber」市場への参入を決定し、ライブエンターテインメント事業を担う100%出資の株式企業「Wright Flyer Live Entertainment」を設立することを4月5日に発表しました。手始めに声優やタレントが演じるバーチャルYouTuberを発掘・育成・マネジメントし、動画番組の企画・制作・配信する事業を開始します。

バーチャルYouTuber グリー 事業 「Wright Flyer Live Entertainment」ロゴ

 バーチャルYouTuberとは、生身の人間が動画配信する従来の形態とは違い、モーションキャプチャー等で自作の3DCGモデルまたはイラストのキャラをまとって、そのキャラになりすましがら動画配信するYouTuberのこと。最も有名な「キズナアイ」のチャンネル登録数は現時点で170万人を超えており、2018年1月にはチャンネル登録増加数ランキングの上位10人のうち半数をバーチャルYouTuberが占めるなど、国内外で人気が急上昇しています。

バーチャルYouTuber グリー 事業 チャンネル登録数170万人超えの「キズナアイ」(配信動画より

 アニメキャラによる動画配信はVR・ARの普及も後押ししてさらに市場を拡大していくとグリーはにらんでおり、今後1、2年で約100億円規模の事業およびコンテンツ投資を実施するとしています。SNS「GREE」やゲーム事業、VR事業で培ってきたノウハウや、大手IPホルダー・原作者・声優事務所等との協業関係など、自社の強みを最大限に生かしていく狙いです。

 今後は、クリエイターや関連スタートアップへの投資、関連サービスの開発、収録・配信スタジオの開設などに積極的に取り組む予定。日本国内のみならずグローバルでの展開も視野に入れています。

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