見た目はスーツ、実は作業着 「ワークウェアスーツ」はなぜ生まれたか(1/2 ページ)
「スーツの代わりに着たい」という声もあがるなどさまざまな反響が。開発元に聞きました。
スーツのようなデザインの作業着「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」が3月末に発売され、注目を集めました(関連記事)。清掃・設備・建設業界のイメージを向上させて人手不足を解消したいという思いから生まれたこの製品について、開発元に聞きました。
ワークウェアスーツを開発したのは、水道工事やメンテナンスを行うオアシスソリューションのグループ会社「オアシススタイルウェア」。同製品はスーツのような見た目と、現場作業に必要な機能性を備えている点が特徴となっています。
社長の実家は水道工事店
オアシスグループの関谷有三社長は、実家が水道工事店。父親のことは尊敬していたものの、汚れた作業着を着た職人さんがあまりかっこよく見えず、スーツで働くビジネスマンにあこがれていたとのこと。実家の経営危機をきっかけに水道関連の事業に携わり、業界のイメージを変えたいと思ってきたとしています。「ガテン系でかっこいいと思われる方もいれば、一方で私みたいな感覚を持っている方もおそらくいるだろうなと思います」と関谷社長。
創立10周年を記念して自社の水道工事ユニフォームをリニューアルするに当たって、「職人さんのかっこよさや作業着の機能性を生かしつつ、業界のイメージを変えられるような身だしなみ」を実現したいと、ワークウェアスーツ開発を開始しました。
同製品の開発は、清掃・設備・建設業界の人手不足も背景となっています。同社が総務・人事や転職・就職活動中の人を対象に、これら業界のイメージと作業着について調査を行ったところ、約7割が作業着には3K(きつい・危険・汚い)などをネガティブなイメージを連想させると回答し、転職・就職活動中の人の多くが働きたい服装を「オフィスカジュアル(66%)」「スーツ(46.2%)」と答えたといいます。業界のイメージアップや着用者の意識向上、人手不足解消につなげるという狙いが込められています。
女性社員の一言がきっかけで「スーツ型」に
水道工事ユニフォームのリニューアルに着手したものの、1年かけてもかっこいいものができなかったといいます。つなぎやストリートファッションなど男性目線でかっこいいものを突き詰めていたものの、中途半端なデザインになり行き詰まることに。
そんな中で、ミーティングで人事担当の女性が発した「若者ウケするスーツみたいなスタイルで作業ってできないんですかね?」という一言をきっかけに、「仕事終わりにそのままデートに行けるような服装」としてスーツ型のデザインが決定。
試作では、無理やりポケットを付けるとスマートさが失われ、スマートさを押し出すと機能性が失われるといったように試行錯誤を重ね、サンプルを1年作り続けたとのこと。柔らかく軽量で、水をはじき汚れにくく、自宅で洗っても乾きやすい形状記憶素材「ストレッチアイ」が見つかったことが突破口になったとしています。
サンプルは実際に着用する技術スタッフがフィッティングし、実際に作業に支障がないかどうか半年の試験運用を経て商品化。作業しやすいよう、大容量のジッパー付きポケットや小物をいれるポケット、外での作業時に冷たい空気が入らないようにするためのリブなどを作り、伸縮性の高い素材やカットを入れることで腕まくりしやすくしたり、かがんでも引っかからないように工夫を施したとしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
1歳双子の姉が退院日、妹と再会する“瞬間”が「涙出ちゃった」と大反響 あれから約9カ月後……現在を聞いた
山で発見したサワガニ、「どうやって生きてきた!?」と目を疑う状態で…… 連れ帰った後の“驚きの行動”に「泣いた」「これは目が離せない」
スーパーで買ったロブスターを、アワビと一緒に育てたら…… 「スゴすぎ」“予想外の展開”が150万再生「感動しました」
「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
「これすごい」 飛行機のエコノミークラスに搭乗→“まさかの機内食”に思わず二度見 投稿者に話を聞いた
穴が開いたユニクロのカシミヤニットを“いったん解いて”リメイクしたら…… 息をのむほどの仕上がりへ「びっくりした!」「人間ってすげーな」
コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
- 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
- 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
- リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
- 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
- “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
- 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい~」「読める人同世代w」
- 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
- ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
- 【今日の計算】「7-2×0+9」を計算せよ
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議