夜食のポテトで火事になりかけた思い出 「まさに、火」との死闘を描いた漫画が話題に
決して他人事ではない怖い話。
あわやポテトで火事に! そんなヒヤっとする体験談を元にした漫画がネット上で話題になっています。
ことの発端は、大型チェーン店などで格安販売されている業務用フライドポテト。当時作者のをぎくぼ虫(@wogikubomushi )さんはこのポテトにハマっており、深夜にお腹が空いた際、揚げて食べるのが日課になっていました。
そんなある日の草木も眠る丑三つ時、いつものようにポテトを揚げようと思い立ち、コンロと油の入ったナベを用意して、ポテトを調理しはじめました。
その日はいつも以上にお腹が空いていたをぎくぼ虫さん。「お湯を沸かすときはフタをした方が早い」と考え、うっかり油の入ったナベにフタをしてしまったのです(※危険なのでまねしてはいけません)。そして数分後、パカッとフタを開けてみると、ナベからいきおいよく火柱が上がりました! さあ大変だ!
をぎくぼ虫さん曰く、その火はふだん調理に使っている火とは明らかに異なっており、「本来持つ能力をフルに出した、まさに火」であったとのことです。あまりの迫力に呆然としていると、「メキュメキュパキパキ」と異様な音を出して周りのいろいろなものが溶けはじめてしまいました。
はやく消火しなければと気が動転したをぎくぼ虫さんは、あろうことか付近にあった雑誌で火を仰ぐ暴挙に出てしまいます。酸素が送り込まれ火の勢いが増したばかりか、雑誌がナベの取っ手にぶつかり、鍋が燃えたぎる油ごとキッチンマットに落下してしまいました。このままではニュースや新聞の一面を飾ってしまう!
必死になったをぎくぼ虫さんは、そばにあった洗濯物を火の上に被せ、自らも覆いかぶさって必死の抵抗。すんでのところで大惨事を回避することに成功しました。
まさに危機一髪な体験にTwitterでは「ひえっ……」「無事でなにより」「不謹慎ですが絵がかわいい」と、火事のこわさを感じつつ漫画の面白さを評価するコメントが多数投稿されています。
なお、漫画で行われた洗濯物による消火はどうしても火に近づく必要があり、やけどの可能性も高くなります。東京消防庁では消火器による消火を推奨しており、「離れた位置から、油面を覆うようにして使用しましょう」「消火後も、油温が下がらない限り何度でも発火する恐れがありますので、鍋に蓋をしてガスの元栓を閉め、温度が下がるのを待ちましょう」としています。
ちなみに、くれぐれも、水をかけないように! 油が飛び散りかえって火が大きくなってしまいます。
難を逃れたをぎくぼ虫さんはその後、日頃の備えのために消火器の場所を確認。さらに、夜食にこっそりポテトを食べることもなくなり、増加気味だった体重を元に戻すことに成功したそうです。
画像提供:をぎくぼ虫(@wogikubomushi )さん
(エンジン)
関連記事
- 漫画『あいまいみー』最新回が衝撃の展開 作者の自宅がリアル炎上 → 詳細を聞いたら本当に大変だった
燃えたのは裏庭の樹木。人や家屋が無事で本当によかった。 - “はしか”による高熱と脱水で生命の危機 感染経験者が漫画でつづる生々しい体験談が注意喚起として広まる
「はしかの症状が疑われる場合はすぐに病院へ行かず、まずは保健所に連絡を」。 - 真ん中に立っていた親子が悪いのか? エスカレーターでのトラブルを描いた漫画
あなたならどう思うでしょうか? - 「爆発して火事になったら……」 「ちびまる子ちゃん」の次回予告で永沢君の“火事トラウマ”キャラがいじられ話題に
やめてあげてよぉ……。 - ゴキブリを一瞬で倒せる最強の画材「ソルベント」が話題に 製造元「危険なのでやめてください」
火の近くではゼッタイ使わないように。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
-
「玄関にでっかい亀梨居る」 亀梨和也がまさかの誤字に「なんかごめん」と謝罪 突然の本人登場に「これ笑ったw」「そりゃビックリする」
-
実家を探索中に発見した30年前のカーディガン、娘が着てみると…… 意外な結果に「昭和世代の服はガチモン」「おかあさん尊敬」
-
小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
-
沖縄の「廃墟ホテル」をリノベ中、ミステリアスな事態発生→壁を壊してみると……「ヒェッ」 めげない投稿者に「ポジティブですごい」と称賛
-
【今日の計算】「6×11÷3−2」を計算せよ
-
「北朝鮮のアニメーターが関与疑い」報じられたアニメ制作元がコメント 「事実関係を調査中」
-
「虎に翼」出演俳優、桜井ユキの結婚相手は誰? 2022年にドラマ共演者と結婚発表
-
【今日の計算】「2+13×2−6」を計算せよ
-
東京メトロ、東西線の一部期間終日運休を“まさかの方法”で告知 「これで知らなかったとは言えない」
- 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
- 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
- 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
- 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
- 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
- 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
- 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
- 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
- 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
- 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」