近代化産業遺産・曽木発電所遺構がダムの底から姿を現した 空撮したらファンタジックな風景が
カリオストロ感すごい。
» 2018年05月23日 21時00分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
明治時代の産業を伝える曽木発電所遺構(鹿児島県伊佐市)は、鶴田ダムの大鶴湖に沈んでいます。貯水位が下がる時期だけ現すその全ぼうを、モトブロガーのASUPARA(@asuparider)さんがドローンで撮影。中世ヨーロッパの居城跡を思わせる風景に、Twitterで感嘆の声が上がっています。
明治42年(1909年)に竣工した曽木発電所は、当時国内最大級の出力を誇った水力発電所。これを基盤に化学産業が興ったことから、日本化学工場発祥の地とも言われています。昭和40年(1965年)に鶴田ダムが完成した際に水没してしまいましたが、洪水に備えてダムが貯水位を下げる4〜9月ごろにかけて、遺構の姿を見ることができます。
リプライには、「ルパン三世 カリオストロの城」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」といった作品を連想する人が多数。ASUPARAさんは反響を受けて、動画も公開しています。本当にアニメやゲームで見た風景のよう。
なお、ASUPARAさんが鶴田ダム管理所に確認したところ、このあたりはドローンの飛行や撮影にあたって特別な申請などは不要とのこと。ただ、もし河川などでドローンを飛ばす場合は、事前に管理事務所に連絡し、必要であれば届け出を行ってほしいとのことでした。
画像提供:ASUPARA(@asuparider)さん
(沓澤真二)
advertisement
関連記事
- グンマーのネタ画像でおなじみ毛無峠がフリー素材化 「群馬県」「立入禁止」の看板が実在した……だと……!?
群馬県は、幻の大地じゃなかったんや! - 漫画「ルーツレポ」:自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで「首都圏外郭放水路」の取材をレポートする
感想「すごいね、人類」 - やったあああ! 地下神殿の異名を持つ「首都圏外郭放水路」、Googleストリートビューで内部を公開
アーティストのMVやドラマや映画の撮影にも使われる「首都圏外郭放水路」。オンラインロケ地巡礼も捗るぞ! - その規模はギネス級! 水害からまちを守り、地下神殿の異名を持つ「首都圏外郭放水路」
ドラマや映画の撮影にもよく使われています。 - “地下神殿”を攻略してきた 首都圏外郭放水路のインペラを真下から眺める
龍が住んでいるそうじゃ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
-
大野智さん巡る悪質“逮捕デマ”巡りSTARTO社が発信者情報開示請求 「株式会社嵐」代表は「一呼吸おいてよく考えて」と心境吐露
-
“自分を醜い”と感じてきた49歳女性が…… “別人級の大変身”に感動 「衝撃的だった」「信じられない」
-
普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
-
大谷翔平、“消防士たちとの5枚のショット”に反響 「どの消防士より屈強」「これは期待の新人」
-
手芸で余った大量のハギレ → あまさず活用する“驚きの方法”に反響 「ナイスアイデア」「考えたこともなかった」
-
「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
-
「死ぬほど笑ったw」 “ほろよい”限定デザイン → 人気ゲームの“例のロゴ”に見えると話題に まさかの公式も反応「ほろよい うま」 投稿者に話を聞いた
-
“部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
-
母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先週の総合アクセスTOP10
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
- スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
- 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
- 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
- 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
- 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
- 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議