清楚なあの娘を痴漢から守ろうとしたら Twitter漫画「高嶺の花とヤンキーの騎士道精神」ヒロインに惚れる読者続出

守ってあげたい…いや、守ってほしいかも!?

» 2018年06月13日 20時00分 公開

 いつも電車で見かけるお嬢様系女子高生、しかし彼女には思わぬギャップがあって……? Twitterに投稿された漫画「高嶺の花とヤンキーの騎士道精神漫画」が、9万件以上のいいねを集めるなど話題になっています。



 この漫画を投稿したのは、Twitterやpixivで活動しているかっく(@cak221)さん。過去には、創作漫画「美女と猟師」「君の人生全部を幸せにしてあげたい話」などが話題になっていました(参考記事)。

 主人公は、不良とまではいかない、ヤンキー風の男子学生。彼が憧れているのは、毎朝通学時に電車で見かける美少女。黒地のセーラー服に長い黒髪という組み合わせが、いかにも清楚なお嬢様です(あとなんかすごい良い匂いするらしい)。そんな「高嶺の花」とヤンキー崩れの自分では、住む世界が違う……。お近付きになる気はなく、ただ見守る姿勢を貫いていました。


漫画1ページ目 まさに「高嶺の花」な美少女

 そんなある日、主人公は電車内で痴漢に遭遇します。しかも被害者は自分自身。なぜ、こんなことになっているのでしょうか。空いている車内で、怪しそうな男が高嶺の花に近寄って行ったため、彼女を守るべく2人の間に体を割り込ませたのですが……男はターゲット変えたのか、こともあろうに主人公の尻を触り始めたのです。


漫画2ページ目 急展開

 痴漢は屈辱的だが、自分が耐えれば彼女を守ることができる……。涙をこらえながら「高嶺の花は俺の尻で守る!!」と決意する主人公を庇ったのは、なんと高嶺の花本人でした。困った表情で「そういうの…よくないと思います」と告げると、痴漢男は逆上。「な…何の言いがかりを…このアマ!!」と、勢いよく彼女に手を伸ばします。


漫画3ページ目 高嶺の花、逃げて!

 ところが高嶺の花は男の手を掴み、肘を支点に男の体を引き倒します。幼少より武道を叩き込まれていたという彼女。思わず座り込む主人公に優しく手を差し伸べ、「私を庇って下さったんですよね? そんな貴方が辱めを受けているのを見過ごせなくて…守れてよかった 立てますか?」と話しかける様子はかっこよすぎるし美しすぎます……トゥンク……。かくして、腰は抜けたが尻は守られ、さらに心も奪われることになってしまった主人公。この先2人の関係はどうなっていくのでしょうか? 


漫画4ページ目 高嶺の花さん、マジイケメンっす

 漫画を読んだ読者からは、「女の子カッコいい」「惚れちゃいそうです あ、もちろん女の子の方に」など高嶺の花を絶賛する声のほか、「続きが気になる…!」「続けてください」と続きを切望するリプライも多く集まりました。

 そんな声に応えるかのような形で、6月9日には続編が公開されました。痴漢事件以来、同じ電車になると話をするようになった2人。彼女の強さにおののきながらも、自分なりに精一杯守ろうと奮闘する主人公の健気さが光る、おいしい展開になっています。




画像提供:かっく(@cak221)さん


ひーこ/プレスラボ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. /nl/articles/2412/12/news089.jpg フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/14/news081.jpg 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  5. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/14/news038.jpg 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  8. /nl/articles/2412/14/news063.jpg 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. /nl/articles/2412/14/news002.jpg 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/15/news024.jpg おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」