「父さん70年間じゃんけんのルール知らずにグーだけ出してた」 妹からの衝撃LINEにネット騒然

「人生にじゃんけんは必要ないんだね」。味わい深い言葉である。

» 2018年06月26日 22時50分 公開
[コンタケねとらぼ]

 ACジャパンなどのCMソングや楽曲提供をしているバンド「TheJerry」ボーカルギターのオサナイユウタさん(@osanaiyuta)が投稿した、妹からのLINEの内容が衝撃的と大きな話題になっています。なんと、父が「じゃんけん」のルールを知らず意味分からないまま70年間グーだけを出していたというのです。そんな……ばかな……。




父 じゃんけん ルール 衝撃のLINE

 「じゃんけん」といえば、グーチョキパーで勝ち負けを決められる、日本全国で行われている遊び。それこそ小学生や幼稚園児だってルールを知っている、まさに日本に根付いた文化です。生まれてからじゃんけんをしたことのない人は、ほぼいないといってもいいでしょう。

 そんな「じゃんけん」のルールを父が知らなかったという衝撃の情報に対し、オサナイユウタさんは「バカボンのパパじゃん」と返し、妹から「マジウケた」という返事が来て会話は淡泊に終了。その場はそれで終わったそうです。

 しかし、後日このことをバンドメンバーに話したところ、「えっ……ちょっ……えっ? ええっ?」「いや……おま……どういうこ……えっ!? なに? どういうこと?」と怪談話をした時のような反応が返ってきたとのこと。実にまっとうです。


父 じゃんけん ルール こちらもかなり衝撃のLINE

 するとその場で、「ルールが分からないと勝敗が分からないから成立しないのでは」という疑問が発生。この件について妹に聞いたところ、「いつも相手の反応に合わせて動いていた」「相手が『勝った』といったら『負けた』と言う」ことで70年間乗り切ってきたそうです。そうか……言われてみればじゃんけんをした瞬間に態度に出る……。「相手がルールを知らない」なんて発想は……ない……!

 そして妹は、最後にLINEでこんなメッセージを送って来て会話は終わっています。「人生にじゃんけんは必要ないんだね」。このお父さんのエピソードを聞いた後だと、実に味わい深い言葉です。

 この衝撃エピソードにネット上では「お父さんと飲み明かしたい」「ある意味すごい」「勝率が気になる」「じゃんけんの度に緊張しとったんだろなぁ」「笑い事ではなくて、自我なんてものも、あらかたはこんな周囲の情報に対する機械的な反応なのかもしれない」といった声があがっていました。世の中には、思いもよらない人がいるものですね。

 なお、追加情報としてこのお父さん、オセロのルールも知らなかったそうです。お父さんたらほんともう……!



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」