ローソンとゴディバ ジャパンの社長も“誕生秘話”を語りました。
2017年6月にスタートしたローソンとGODIVAのコラボスイーツを、目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。コンビニスイーツの中では比較的高価格帯にもかかわらず、シリーズ累計で1300万食を売り上げている大ヒット商品です。
みなさんは何種類食べてますか?
7月5〜7日に新作「エトワールドゥショコラ」が発売されるコラボシリーズ。これまでには11種類が発売されています。みなさんは何種類“制覇”しているでしょうか?
「ショコラロールケーキ」395円 2017年6月6日発売

カカオの香り高いチョコレートクリームと、ガナッシュにサクサクしたクレープ生地を閉じ込め、しっとりとしたチョコレートのスポンジケーキで包んだロールケーキ。
「ショコラプリン」320円 2017年7月4日発売

カカオの香り高いチョコレートで作り上げたチョコプリン。
「ガトーショコラ」320円 2017年9月5日発売

ふんわりしたチョコレートスポンジケーキと、くちどけ濃厚なチョコレートムースを重ねた二層仕立てのガトーショコラ。
「ショコラタルト」350円 2017年9月5日発売

サクサクしたオレンジ香るココア生地と、くちどけ濃厚なチョコレートガナッシュの組み合わせが楽しいチョコレートタルト。
「キャラメルショコラロールケーキ」395円 2017年10月31日発売

しっとりしたチョコレートのスポンジケーキで、キャラメルヘーゼルナッツプラリネのショコラクリームとキャラメルガナッシュを包み込んだロールケーキ。
「ショコラクッキーサンド」400円 2017年11月28日発売

シロップ漬けのオレンジピールを加えたガナッシュをチョコレートクッキーでサンド。天面はダークチョコレートでコーティング。
「濃厚ショコラケーキ」400円 2017年11月28日発売

甘酸っぱいラズベリーピューレを加えたガナッシュを、ビターな味わいのショコラ生地で包みスチームで焼き上げたしっとり濃厚なショコラケーキ。
「ショコラマカロン」350円 2018年4月17日発売

刻んだオレンジを練りこんだチョコレートガナッシュをマカロン生地で挟み、上面をチョコレートでコーティング。
「ショコラパフェ」450円 2018年4月17日発売

軽やかな口当たりのチョコレートクリームやサクサク食感のジャンドゥーヤチョコレートなどを重ね、チョコレートのさまざまな味わいを堪能できるパフェ。
「ショコラロールケーキ」450円 2018年6月5日発売

チョコレートクリームとサクサクしたクレープ生地を、しっとりしたチョコレートのスポンジケーキで包み、チョコレートクリームでデコレーションしたロールケーキ。1周年を記念した商品。
「生ショコラ大福」260円 2018年6月5日発売

チョコレートと厳選した生クリームを練りこんだ生チョコレートをダークチョコレートクリームの中に閉じ込め、柔らかいチョコレートを練りこんだ餅で包んだシリーズ初の“和スイーツ”。
5個以上ならなかなかのコンビニスイーツファン。8個以上なら相当なシリーズファン。全種制覇なら……もはや“マスター”といっても過言ではないでしょう!
コラボはいかにして生まれたのか?
ヒットコラボは、いかにして生まれたのか? 誕生秘話をローソンとGODIVAの両社社長が、6月29日の会見で語りました。
他社としっかり手を組んだ商品開発は、GODIVAのグローバルでも初の試みだったといいます。ゴディバ ジャパンのジェローム・シュシャン社長は、コラボが実現した理由を、ローソンの「Uchi Cafe」シリーズとGODIVAが共通するキーワードを持っていたからだと話します。
「当初GODIVAが日本にやってきたとき、ビジネスのメインはバレンタインで、『女性から男性へプレゼントする』というものがほとんどでした。徐々にマーケットが変わってきて、女性同士、先生、友人へ――と、いろいろなバレンタインに変わってきました。ヨーロッパや米国のチョコレート消費量が1人当たり6〜8キロなのに対して、日本は2.2キロほどとまだ伸びると考えています。最近増えている『自分で楽しむ』(ご褒美消費)がチョコの消費量を増やす理由になるのではないでしょうか。GODIVAとローソンのUchi Cafeは『自分で楽しむ』というキーワードが共通していました」(シュシャン社長)
そうして生まれたコラボ企画第1弾は「ショコラロールケーキ」。Uchi Cafeで大ヒットとなっていた「プレミアムロールケーキ」が、GODIVAと組むとこのようなスイーツになる――というメッセージを込めて開発した商品といいます。ローソンの竹増貞信社長は、当時の開発の苦労を振り返ります。
「GODIVAさんの品質へのこだわりは、『これ以上無理じゃないか』と思うほどで、開発部が出した商品が全然合格しなかったんです。でも、GODIVAさんが求める基準に一生懸命ついていったことが、結果的にお客さまの期待に応え、高評価につながったと思います」(竹増社長)
「プレミアムロールケーキ」のおよそ2倍という価格はローソン社内ではさまざまな議論を呼んだといいますが、GODIVAの「値段よりも商品の価値が優先。これで行きましょう」にローソンも納得したのだとか。反響は大きく、またたく間に目標としていた20万個を達成。各所で売り切れが続出しました。
「コラボの効果は思った以上にありました。『高いクオリティーとプレミアムさ』と、『時間や場所などの手に入れやすさ』が両立するのは今までなかったのかもしれません。ソーシャルメディアでもファンがいるのを感じますし、ビジネスモデルとしても思った以上に反応がありました」(シュシャン社長)
ちなみに豆知識。ローソンの広報担当者によると、最もローソン×GODIVAのコラボスイーツが売れたのは群馬県のエリアだったといいます(コラボ商品9品までの売り上げを集計)。GODIVAの店舗が少ない地域でも、気軽にGODIVAのスイーツを手に入れることができるのが、コラボの“強み”かもしれませんね。
