かわいくて積極的な隣の席の女子、苦手な理由は……? 微妙な関係にヤキモキする漫画

ぜひとも続きが読みたい……!

» 2018年07月14日 20時00分 公開
[鈴木伊玖馬ねとらぼ]

 隣の席の女の子を苦手にしている男の子を描いた漫画が「尊すぎる」と読者をキュンキュンさせています。かわいくて親しく接してくれるのになぜ苦手なのか……?

 漫画を描いたのは創作漫画サークル「機械少女」の如月陽菜さん。物語は少し不愛想な岩井くんが「隣の席の女子が苦手だ」と心で呟く場面から始まります。その苦手な女子とは二つ結びがかわいい遠野さん。教科書を忘れてしまったので、岩井くんに教科書を見せてくれるように頼んできます。


1ページ ピッタリと机を合わせる遠野さん

 ここまでならよくある話ですが、遠野さんは机をぴったり寄せて、教科書を間近でのぞき込んできます。そして前回出た内容をわざわざ岩井くんに質問。岩井くんが「前のページ見た方が良いよ」「一回しか説明しないから」と返答すると、それに合わせて彼女の表情は曇ったり明るくなったり。


2ページ コロコロと変わる遠野さんの表情も可愛い

 授業が終わると、遠野さんは勉強を教えてくれたお礼をしたいと駅前の喫茶店に誘ってきます。普通に考えればうれしい話ですが、岩井くんは彼女がやたらと自分の名前を読んで接してくるのを、「なんで俺なんだ」と理解できない様子。というのも、遠野さんには彼氏がいるとクラスでウワサになっているから。その彼氏が誰なのか岩井くんは知らないけれど、仲はいいらしいという話。あれ……?


3ページ目 傍から見てると何も難しくない

 結局、一度は渋ったものの一緒に喫茶店へ行くことにした岩井くん。そんな自分の態度に遠野さんが「残念そうなのもうれしいのも全部顔に出てわかりやすい」「こうして話していると罪悪感を覚えるぐらいに……」と遠野さんの“彼氏”への後ろめたさを感じています。でもその心配はいらないと思うんだよなぁ……。


4ページ 遠野さんの笑顔がすべての答え

 2人の絶妙な関係に「最高」「微笑ましい」といった感想が寄せられています。如月さんは今のところ続きを描くつもりはないそうですが「遠野さんの視点でも見たい」と女子目線でのバージョンを求める声も多数見られます。確かに気になる。 

 また遠野さんがわざと教科書を忘れたのではないかとの質問に如月さんは「実は仰る通り」答えています。意外に策士なんですね。

 しかし岩井くんが真実に気づくのはいつになるのでしょうか……。遠野さんのためにも早く気づいてあげて!

画像提供:如月陽菜(@ksrg_17)さん



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