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» 2018年07月25日 07時00分 公開

「エアコン+扇風機」の組み合わせ、最も効果的な使い方とは? 部屋の「温度ムラ」をなくして体感温度を下げる方法

組み合わせると何が良いの?

[ねとらぼ]

 「エアコンは扇風機と組み合わせて使うと効果的」という話はよく知られています。では、実際にどんな使い方をすると最も効率よく部屋を冷やせるのか、具体的な方法をご存じでしょうか?

 環境省が公開している「熱中症予防情報サイト」では、熱中症に関するさまざまなハウツー動画が公開されています。中でもエアコンメーカーのダイキン工業が教える「エアコンの上手な使い方」は非常に参考になるので、その内容を紹介しましょう。




部屋の中の「温度ムラ」とは?

 エアコンと扇風機を組み合わせると効果が高くなる理由は、部屋の中の「温度ムラ」を解消できることにあります。

 温度ムラとは、部屋の中の一部分の空気は冷たくなっているけれど、別の部分は暑いままの状態のこと。一般に、冷たい空気は下へ溜まりやすくなるため、エアコンをつけていても「部屋の上の方は暑く下の方は冷たい」という状態になりやすいのです。


普通にエアコンを使っているだけでは温度ムラが発生してしまう(「夏を快適に過ごすには」:エアコンの上手な使い方

 この状態では、エアコンが「部屋が設定温度になっていない」と勘違いをして、必要以上に部屋を冷やし過ぎてしまい、余計に電気代がかかってしまうこともあります。

 これを解決するのに有効なのが「エアコンと扇風機の組み合わせ」というわけです。


扇風機の上手な使い方

 温度ムラについて分かったところで、次は扇風機の上手な使い方を見ていきましょう。

 まずは配置です。扇風機は(1)エアコンの風下に置くのが基本。


扇風機は風下に置く

 そして(2)エアコンと向かいあう方に向け、(3)頭は天井側に向けます。


エアコン側に、かつ天井側に向ける

 すると、エアコンから出る風と扇風機の風があわさって風が部屋をぐるぐる回るようになります。こうすることで、部屋の温度が均整化されるのです。


風が部屋をぐるぐる回る

 さらに、部屋に気流が生まれることで、体感温度も下がると言います。


効果1:気流が生まれ、温度ムラがなくなる
効果2:体感温度が下がる

まとめ

  • 扇風機とエアコンを併用すると効果的
  • 扇風機は(1)エアコンの風下に、(2)エアコンの方を向けて(3)頭は天井側
  • 部屋の温度ムラをおさえる効果と、体感温度を下げるという2つの効果がある



 環境省のサイトにはその他にも、「熱中症の基礎知識と良い汗悪い汗」「スポーツと熱中症」など、参考になる動画が多数公開されています。記録的な猛暑となっている今夏を、正しい知識と対策で乗り切りましょう。


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