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» 2018年09月20日 21時00分 公開

「キャタピラ付けて」「槍持たせて」etc.……フォロワーの要望をかなえたCG「フォロワー1500人記念ロボ」がカオスかっこいい

フォロワーが一定数増えるごとに要望通りのオリジナルロボットを作る企画。増えすぎると収拾がつかなくなるので、作者がフォロワーを減らそうとしていたという不思議な経緯も。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「フォロワー1500人記念ロボ」と題したCGアニメがかっこいいとTwitterで大評判です。重厚なロボットが細身になったり飛行形態になったり、キャノン砲を槍として構えたり剣を抜いたり、変幻自在にヌルヌル動きます。すごすぎてある意味カオス。


1500ロボ いかついフォルムのロボットが……

1500ロボ 巨大な腕を後方に回し……

1500ロボ スマートなスタイルにチェンジ!

1500ロボ さらに背部の装備と胴体が合わさって……

1500ロボ 今度は飛行形態に

1500ロボ 長い砲は槍に変化

1500ロボ 背部の装備からかっこよく抜刀

1500ロボ ジャキーン

1500ロボ 巨大なハンマーまで仕込まれている

 実はこのテンコ盛りなデザイン、作者のKeNavy(@KeNavy_mint)さんがフォロワーの要望に応えて実現したもの。フォロワー数の節目ごとに募った「お題」をもとに、オリジナルロボットCGを制作する企画でした。1500人記念の際は、フォロワーから「巨大な腕」「キャタピラ装備」「油圧シリンダー」「飛行形態」といったアイデアと、「大剣」「槍」「太刀」などの武装案が結集。これら全てを1つにまとめて形としたのが、このCGというわけです。よくぞまとまったな。


過去作 過去の記念ロボでも、さまざまなアイデアが統合されている


 リプライで「技術と知識の無駄遣い」「ハリウッドがスカウトに来いってレベル」とまで称えられたKeNavyさんに、編集部は詳細を聞きました。制作期間は約4カ月、使用ソフトはBlender。日々の暮らしでふと思いついた機構を大量にノートへ書き出し、直感でモデルを作って動かしながら、変形を無理なく見せられるよう調整していったそうです。

 特に影響を受けた作品は、「第9地区」などニール・ブロムカンプ監督の映画、アニメで言うとファーストガンダムや「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」。それでも制作の際は意識して既存のメカを参考にすることはなく、フォロワーの提案を尊重できる形状を第一に目指しているとのことです。

 また、KeNavyさんは毎回のお題で「フォロワーの想像と異なる」ことを重視しているとのこと。キーワードをもとに最も変態的に、フォロワーの思い通りにはさせない、そんなデザインを思いつくことが毎回の楽しみでありモットーでもあるとも語っています。

 KeNavyさんの悩みは、フォロワーが増えすぎると記念ロボ企画開催の頻度が高くなり、続けにくくなること。これまで名前に「フォローはお控えください」と添えたり、ときどきアカウントを非公開にしたり、万人受けしないようなツイートをリツイートしてフォロワーを減らしたり、さまざまな対策をしていたほどです。

 しかしその効果は微々たるものだったようで、今回の評判でフォロワー数は7000に届く勢い。せっかく作ったロボットを満足に楽しめなくなったこともあり、残念ながら今後の記念ロボ企画は断念するそうです。それでも今回を大きな転機ととらえ、次からは過去の記念ロボを振り返る動画の制作を検討。また、「既にお題をもらっている『2000人記念ロボ』は完成させるつもりなので、ご期待ください」とのことでした。

画像提供:KeNavy(@KeNavy_mint)さん


(沓澤真二)


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