「たたんでくれてありがとうにゅう」――豆乳飲料「ごまはち」の隠しメッセージ、消費者からの便りで社長も耳に入る事態に
販売元のマルサンアイに詳細を聞きました。
豆乳飲料のパックをたたむと、「たたんでくれてありがとう」とメッセージが出てくるのは、豆乳好きがよく知る話です。ところがマルサンアイの「ごまはち」だけは、感謝の言葉が「たたんでくれてありがとうにゅう」と、ちょっとユニーク。この知る人ぞ知る事実が「発売5年目にして社長にバレた」件が、Twitterで明らかになりました。社長さんはどう思ったんだろう。
「よく飲むのに気付かなかった」「社長に内緒でダジャレを入れるとかかわいい」と話題を呼んだ、このツイートの発信元は二代目ちょうせい豆乳くん(@mamenitounyu)。日本豆乳協会の公式キャラクターにして、秋葉原の飲食店「ハンバーグダイニングissa」(旧「豆乳カフェissa」)で働くゆるキャラです。中の人は豆乳飲料の監修も務めているのだとか。
編集部が問い合わせたところ、「ありがとうにゅう」は、ちょうせい豆乳くんが普段使っている「豆乳語」。これを中の人がお願いして、ごまはち発売当時のマルサンアイ担当者にこっそり盛り込んでもらったのだそうです。単純に遊び心からやったことで、特に深い理由はないとのこと。
編集部はマルサンアイにも取材しました。もともと「ありがとうにゅう」の記載を思いついたのはissaのオーナーで、同社の豆乳商品約50点全てに入れられないかと相談があったそうです。同社としては、さすがに全商品に入れるのはふざけすぎではないかと考え、issaが監修していたごまはちにだけ記載したとのこと。社内関係者以外には特にアナウンスしていなかったので、あまり知られていないのだそうです。
ところが消費者から「『ありがとうにゅう』を見て気持ちがほっこりした」という便りが寄せられ、社長の耳に入ることに。大事なお客さんに喜んでもらえたことを社長も非常にうれしく思い、本件を同社の朝礼で全社員に共有したそうです。怒られなくてよかったよかった。
豆乳のパックの捨て方についても聞いたところ、「リサイクルしやすいよう、たたんでください」と、マルサンアイ担当者。同社では社内で出たパックのリサイクル処理を実施しているそうです。また、一般のかたには、日本豆乳協会と再生紙メーカーが運用している「テトラパックリサイクル」を利用してほしいとのことでした。
(沓澤真二)
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