Netflix、「パシフィック・リム」「虫籠のカガステル」など新作アニメ5作品を発表 シンガポール開催のアジア向け大型イベントで
これは楽しみ。
動画配信サービス「Netflix」はシンガポールで開催されたコンテンツラインアップ紹介イベント「See What's Next: Asia」にて、Netflix製作の新作アニメ5作品「パシフィック・リム」「オルタード・カーボン」「虫籠のカガステル」「YASUKE(原題)」「TRESE」を発表しました。
この内「オルタード・カーボン」は長編アニメ映画に、その他の作品はアニメシリーズ作品になるとのこと。いずれも詳しい配信時期は不明です。
「虫籠のカガステル」は橋本花鳥さんによる同名漫画が原作。もともと作者の個人サイトで人気を博したWeb漫画で、2013年に完結後、日本に先駆け2014年にフランスで初の商業書籍化を果たしました。その後2016年からは国内でも単行本化。全7巻がリュウコミックス(徳間書店)から発売されています。アニメ版はGONZOが制作を手掛け、千明孝一さんが監督を務めます。
今回発表された新作は、フランスで出版・受賞歴のある「虫籠のカガステル」をはじめ、ハリウッド映画が原作の「パシフィック・リム」、日本のアニメ制作会社MAPPAと米アニメ監督ルショーン・トーマスさんがタッグを組んだ「YASUKE」など、いずれも国内外の展開を見据えた企画という印象。これらの作品がどのように受け止められていくのか、配信が待ち遠しいところです。
各作品について公開されているあらすじやスタッフは以下の通り。
アニメシリーズ「パシフィック・リム」
概要
再び始まる、KAIJUとイェーガーの壮大な戦い。実写映画版1、2作目をベースに繰り広げられます。失踪した両親を探すべく、敵陣で錆びれたイェーガーを操縦することを余儀なくされた10代の少年と妹を中心に描きます。
スタッフ
共同製作: クレイグ・カイル (「マイティ・ソー バトルロイヤル」) 、グレッグ・ジョンソン (「X-MEN: エボリューション」)
製作会社: レジェンダリー・エンターテインメント (「キングコング: 髑髏島の巨神」「名探偵ピカチュウ」)
映画「オルタード・カーボン」
概要
本アニメ作品はNetflixオリジナルの実写SFシリーズ(スカイダンス・テレビジョンがシーズン2製作中) と同一の世界観で展開し、物語の中で語られる神話の新しい側面を発見していきます。
スタッフ
脚本:佐藤大 (「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」)、近藤司
アニメーションスタジオ:アニマ
アニメシリーズ「虫籠のカガステル」
概要
21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)”は理性を失い、人を襲う。だが世界的に“虫”の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった…。カガステル発生から30年後の西暦2125年。人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウは、“虫”の巣窟である“虫籠”に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘を託された。その娘の名は、イリ。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。この出会いが二人を、世界を変える。
スタッフ
原作:橋本花鳥「虫籠のカガステル」(徳間書店リュウコミックス)
監督:千明孝一
アニメーションスタジオ:GONZO
アニメシリーズ「YASUKE(原題)」
概要
メカと魔法の入り混じる群雄割拠の戦国時代。一度は隠居の身となった浪人が、邪悪な力によって命を狙われる不思議な子供を運ぶため、再び刀を取る。キース・スタンフィールド(「アトランタ」「ソーリー・トゥ・ボザー・ユー」) が主人公・弥助 (織田信長の家臣であったアフリカ出身の侍がモデル) の声を務める。
スタッフ
制作・監督・製作総指揮:ルショーン・トーマス (「ブーンドックス」「キャノン・バスターズ」)
作曲・製作総指揮:フライング・ロータス
主演:キース・スタンフィールド(「アトランタ」「ソーリー・トゥ・ボザー・ユー」)
アニメーションスタジオ: MAPPA (「ユーリ!!! on ICE」「賭ケグルイ」)
アニメシリーズ「TRESE」
概要
フィリピンに伝わる伝説の生物が人間のあいだに身を潜め暮らすマニラで、アレクサンドラ・トレースは邪悪な生き物がうごめく裏社会と対峙します。本作品はバジェッテ・タン、カジョ・バルディッシモ作のフィリピン発の同名グラフィック小説をベースに制作。
スタッフ
製作総指揮:ジェイ・オリヴァ(「ワンダーウーマン」「The Legend of Korra (原題)」)
プロデューサー:シャンティ・ハーマイン、ターニャ・ユソン(BASEエンターテインメント)
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