平成で一番歌われたアニソンは? DAMの「平成カラオケランキング」発表
全体1位は一青窈さんのあの曲でした。
通信カラオケ「DAM」を運営する第一興商は11月21日、DAMにおいて平成で歌われた楽曲とアーティストのランキング「DAM平成カラオケランキング」を発表しました。楽曲の1位は2004年にリリースされた一青窈さんの「ハナミズキ」、アーティスト別の1位は浜崎あゆみさんです。
DAMのサービスが始まった1994年(平成6年)4月から2018年(平成30年)10月までを対象に、DAMの歌唱度数を集計して算出したランキング。楽曲別1位の「ハナミズキ」は徳永英明さんやMay J.さんなど数多くのアーティストにカバーされているほか、10代から50代まで幅広い世代に親しまれています。2位は2001年リリースの「小さな恋のうた」(モンゴル800)。3位はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌として知られる、1995年リリースの「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)。
この他トップ50位にランクインしたアニメソングは1985年発売の「タッチ」(岩崎良美)のみ。50位内でJ-POPは39曲、演歌は11曲という結果になりました。
歌手別の2位はEXILE、3位はMr.Children、4位はGLAY、5位はサザンオールスターズ。興味深いことにこの5アーティストの楽曲で50位に入っているのは、12位「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)、31位「Lovers Again」(EXILE)、45位「HOWEVER」(GLAY)の3曲のみです。
またランキングを年別に見たとき、2年連続で1位を記録したのは2003年〜2004年に「世界にひとつだけの花」(SMAP)、2008年〜2009年に「キセキ」(GReeeeN)、2011年〜2012年に「ヘビーローテーション」(AKB48)の3曲でした。
ここ5年の1位は、2014年「Let It Go〜ありのままで〜」(松たか子)、2015年「R.Y.U.S.E.I.」(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、2016年「海の声」(浦島太郎/桐谷健太)、2017年「恋」(星野源)、2018年「Lemon」(米津玄師)となっており、いずれも平成全体のトップ50には入らなかったもののその年の流行を感じさせる結果となっています。
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