『ちびまる子ちゃん』最後の第17巻が発売決定 未収録だった近作や25周年記念のリメイク版を収録

『COJI-COJI』の新装再編版と『4コマちびまる子ちゃん』の再編集版、『ちびしかくちゃん』2巻(最終巻)も同時に、12月25日発売。

» 2018年12月19日 16時44分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 故・さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』の、完結巻となる第17巻の刊行が決定しました。12月25日から440円(税別)で販売。これまで単行本未収録となっていたエピソードが収録されます。


ちびまる子ちゃん 『ちびまる子ちゃん』17巻書影 (C)さくらプロダクション

 同作は集英社の『りぼん』で、1986年から1996年まで連載。2002年に不定期連載として再開しましたが、2018年8月に作者が病没したことで絶筆となっていました。今回の17巻では近年に発表された6本のエピソードに加え、ちびまる子ちゃん誕生25周年記念企画のセルフリメイク版が読めます。

『ちびまる子ちゃん』17巻収録エピソード(出典)

・「まる子、通帳をなくす」の巻(『りぼん』2010年2月号)
・「ピラミッドパワーのなぞをさぐる」の巻(『りぼん』2011年4月号)
・「まる子、マツタケを欲しがる」の巻(『りぼん』2013年11月号)
・「藤木、おとし玉を落とす」の巻(『りぼん』2014年2月号)
・「ぜんぜん知らない親せきの人」の巻(『りぼん』2014年5月号)
・「まる子、ハワイに憧れる」の巻(2014年刊 集英社ムック『おめでとう』掲載)
・『ちびまる子ちゃん』誕生25周年記念スペシャルリメイク版「おっちゃんのまほうカード」の巻(『りぼん』2011年8月号)

 同日には、セルフパロディ作品の『ちびしかくちゃん』完結巻と、新聞連載『4コマちびまる子ちゃん』の再編集版も登場。さらに『COJI-COJI』の新装再編版も発売されます。


COJI-COJI 『COJI-COJI』新装再編版の1巻(全3巻予定) (C)MOMOKO SAKURA

ちびしかくちゃん 『ちびしかくちゃん』も、この2巻で完結 (C)MOMOKO SAKURA

4コマちびまる子ちゃん 『4コマちびまる子ちゃん』1巻(全3巻予定)。過去の単行本を電子版として再編集。モノクロ収録だった4コマも、新たにカラーで掲載 (C)MOMOKO SAKURA


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」