なんちゅう皿を作ってくれたんや…… 『美味しんぼ』京極が四万十川の鮎で号泣する至高の皿がワンフェスに登場
これに比べると鮎をぶっさせる機構のない皿はカスや。
2月10日に幕張メッセで開催予定のワンダーフェスティバル2019(冬)に、全く食事に集中できなくなりそうなビジュアルの皿が登場します。『美味しんぼ』で海原雄山が出した鮎料理を食べて号泣する「京極万太郎」を、立体的にかたどったものです。空いた口に料理をぶっ刺して使うとのこと。
これは、主人公の山岡士郎と父でライバルの海原雄山が、鮎の天ぷらで勝負をした際の1コマ。山岡が出した鮎の天ぷらを「こんな旨い鮎の天ぷらは食べたことないわ」と褒めた後で、海原の鮎を口にした瞬間しっぽを口からはみ出させつつ大号泣するという、印象深すぎるシーンです。
また、この後に続く「なんちゅうもんを食わせてくれたんや…なんちゅうもんを…」という何かすごいことが起きた感あるせりふと、「これに比べると山岡さんの鮎はカスや」という罵倒スレスレのセリフはファンの間でも有名です。そこまで言わんでも。
この皿の正式名称は、「京極はん 至高の魚皿 ~四万十川、故郷の記憶~」。シルジン青銅製で、セラミック加工されています。作ったのは、2013年から活動するオタクな伝統工芸職人を集めた制作チーム「高オタクラフト実行委員会」(@takaotacraft)。鋳物の名産地である富山県高岡市で活動しています。
せっかくなので、制作した理由などを聞いてみました。
―― なぜ京極はんを題材に選んだのでしょうか。
高オタクラフト実行委員会:発案・制作した原型師に問い合わせたところ「ただ、お皿が作りたかったんです……」と申しており、非常に返答に苦しんでしまうところでございます。面白そうなもの、無駄そうなものをガチで仕上げることを楽しんで作っている制作チームでして……。
経緯としましては、仲間ウチ他愛もない会話で、おいしいものを食べたときは「なんちゅうもんを食わせてくれたんや…なんちゅうもんを」と、素晴らしい映画を見たときは「なんちゅうもんを見せてくれたんや…なんちゅうもんを」など、京極はんゴッコのような会話になることがあるというのがあります。そこから制作した原型師の「コレお皿にしたい」という話に発展してしまい、制作することになりました。
―― 制作期間はどのくらいですか。
高オタクラフト実行委員会:前回の夏ワンフェス(7月29日)直後から制作を始めまして、2月3日に仕上がりました。現在セラミック加工の真っ最中でまだ制作中ですが、あとは乾燥させるだけなのでほぼ完成です。
―― こだわった点、制作上の技法や工夫などはありますか。
高オタクラフト実行委員会:食品を口に入れられて、お皿として使えるようにしております。また、「なんちゅうもんを食わせてくれたんや…なんちゅうもんを…」と感動する1コマを再現するため、他の銅合金より白めに見える材質であるシルジン青銅を使って、ロストワックス鋳造にて制作しています。
背景はナシ地に荒らして、キャラクターは光沢感の出る仕上げにしています。感動のあまり流してしまった涙と鼻水はピカピカに磨きあげました。普段の仕事で作っている、寺社仏閣などの金具や工芸品に使う技術を応用しております。
―― ワンフェスに出品する数、価格を教えて下さい。
高オタクラフト実行委員会:販売数1個、価格は2万円となります。
口をお皿として使う大きさにこだわっておりまして、アイデアを出した当初の予定よりコストがかかってしまいました……。1個だけですが……楽しんでいただける方の手に届けば大変有り難いです。
一点物となるため、欲しい方は当日5-28-07の高オタクラフト実行委員会ブースにお早めに。他にも、FGOの「ニトクリス風鈴」(真鍮製、1万円、20個販売予定)や「ツインビー風鈴」(6000円、10個販売予定)などの販売を予定しているそうです。
また、高オタクラフト実行委員会ではブース番号4-18で、地元の青年会である「高岡伝統産業青年会」として仏像や大仏の仏頭などを中心にさまざまな工芸品を多数展示する予定とのこと。「ワンフェス参加者の皆様、ディーラー参加者の皆様に金属での制作や工芸技術での作品制作などへ興味を持って頂ければ幸いです」とコメントしています。
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