野生の鯉を稚魚から育て4年後、判明した事実に飼い主「僕は今まで何を…」 激変した姿に「爆笑してしまいました」(1/2 ページ)
そうだったのか。
野生の鯉を飼育し4年後……。驚くべき変化を記録した動画がYouTubeで紹介されています。記事執筆時点で動画は合わせて35万再生を突破しています。
稚魚から育てた野生の鯉、実は……
約4年前、息子さんと一緒に用水路で捕ってきた鯉を飼育している投稿主さん。捕獲当時は小指くらいのサイズだったそうですが、今では30センチほどに成長しています。
一般的な鯉は餌を見ると寄ってくるイメージがありますが、飼育している鯉はタニシを与えてみても全く寄ってきません。人に慣れていないと感じている投稿主さんは、正直「飼いにくい」と感じているようです。
水槽の中で一番大きい鯉が慣れていないせいか、他の魚も慣れておらず、餌をあげても人間がいるところでは食べません。今は気温が低く、活性が落ちているため落ち着いているそうですが、夏場は投稿主さんが水槽の前に立っただけで暴れてしまうこともあるそうです。
観察をしてみると
タニシを与えたあとの様子をカメラを固定して観察してみることに。しかし数日たってもタニシを食べている姿は観察できず、水温が低いからか、水槽の隅に固まっています。「かわいくないことはないけれど、飼育には向いていない」と話す投稿主さん。鯉と心が通じる日は来るのでしょうか。
ある日、変化が
その後の動画では、タニシを食べた残骸があることの報告と、視聴者さんからの指摘を2つ紹介。1つ目は、鯉が草食性であることを示唆する投稿です。一般的に野生の鯉は藻や水草を主に食べるそうで、水温が低いと代謝が低下、餌の摂取量が減少するといいます。投稿主さんは試しにレタスを買ってきて、水槽の中に固定。しばらく観察すると、鯉がレタスを食べだしました。草食という話に納得です。
もう1つは鯉が人に慣れない理由について。いつもライトを点けてすぐに餌をあげていたのですが、「それが悪いのでは?」というのです。野生下の鯉は植物や岩の周りに生息し、天敵から身を守るため、環境の変化を敏感に察知するといいます。投稿主さんは“餌をあげる人”のつもりだったものの、鯉たちからみたら“急に明るくして驚かしに来る人”という認識だったのかもしれません。
試しにライトをつけて1時間ほど待ってから餌をあげると、目の前で食べてくれるようになりました。1カ月ほどで投稿主さんに対する警戒心もなくなり、「僕、4年間、何をやっていたんでしょうか?」と一言。動画を撮りながら餌を与えてみると、すぐに食べてくれました。
この光景を紹介してくれたのはYouTubeチャンネル「森こんにゃく」さん。コメント欄には「野生の鯉でも懐きますよ」「野鯉を4年間も飼育していることに称賛します」「みんなで固まって片隅に寄り添っているのが、なんとも味わい深くかわいい」といった声が寄せられています。
森こんにゃくさんは鯉の飼育に関しては初心者で、知識などはあくまで推測とのこと。なお、外来種を飼育する場合は終生飼育をしましょう。
生き物たちの情報はYouTubeの他、X(Twitter)(@morikonnyaku)でも発信中。別の日の投稿では、夜の浜で魚を捕ったり、お正月のお餅で水路の生き物を集めてみたりと、興味深い動画を公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「森こんにゃく」
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