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本当にうさぎだらけだった! うさぎの楽園、大久野島探訪記フォトリポート(1/3 ページ)

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。「うさぎ島」と呼ばれるその島には、たくさんのうさぎが暮らすうさぎの楽園がありました。

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 瀬戸内海の小さな島は、うさぎの楽園でした――「うさぎ島」の愛称で知られる大久野島(おおくのしま)には、約300羽のうさぎが暮らしています。近くに人が来るとぴょんぴょんとエサをねだりにやって来るうさぎさんたち。これほどの癒やしスポットがほかにあるでしょうか。その魅力をフォトリポートでお届けします。

 大久野島は広島市から東に約50キロほど離れた海に浮かぶ小さな島。今月から放映が始まるアニメ「たまゆら〜hitotose〜」の舞台、広島県竹原市に属しています。うさぎがいっぱいと聞くと、動物好きの記者としては黙っていられません。遅い夏休みをもらって、うさぎさんたちに会いに行ってきました。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***



忠海港。大きな鉄塔が見える手前の島が大久野島

 島へはフェリーが運航しており、本州側からは忠海(ただのうみ)港から乗ることができます。最寄りの駅はJR呉線の忠海駅で、港へは歩いて10分ほど。行きは定員30人ほどの小さいフェリーでした。15分ほどで島に到着します。

うさぎ島に上陸、そこで見たものは……

 うさぎさんはどこだろーとワクワクしながら島に上陸。桟橋を歩いて目の前の公園が目に入ると、想像以上の光景に吹き出してしまいました。エサをあげる観光客の周りに群がるうさぎさんたちや、そこを目がけてぴょんぴょん突進するうさぎさん。そんな状況があちらでもこちらでも。その数と、野生ならではの自由っぷりに笑わずにはいられませんでした。

 大久野島は定住者のいない無人島ですが、島には「休暇村大久野島」という公共の宿があります。フェリーが到着すると、桟橋に宿のバスがやってきて運んでくれるのですが、この道中も予想の斜め上。道路に寝転がってどかないうさぎさんや、横から飛び出してくるうさぎさん……運転手さんは慣れた様子ですが、乗客は冷や冷やものです。ちなみに、島へはカーフェリーも運行しており、自家用車を桟橋近くの駐車場に停めることができます。一般車両の通行は禁止されています。

※記事初出時、一般車両が島内を通行できるという記述をしましたが、実際は禁止されています。おわびして訂正いたします(2011年10月07日18時/ねとらぼ編集部)


冷たくて気持ちいい

 宿の前は広場になっていて、島で最も“うさぎ密度”の高い場所です。宿の入り口にも、新しいエサをくれる人たちを歓迎するかのように、うさぎさんたちが集まっています。

 フォトリポートと言いながら、前置きが長くなってしまいました。次ページはうさぎさんだらけです。どうぞお楽しみください。

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