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「けいおん!」の聖地、旧豊郷小学校校舎が登録有形文化財に

「けいおん!」ファンが聖地巡礼に訪れる旧豊郷小学校の校舎が登録有形文化財になる。

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 アニメ「けいおん!」に登場する高校のモデルになったとされる滋賀県の旧豊郷小学校の校舎が、登録有形文化財になる。


旧豊郷小学校の校舎

 文化庁の文化審議会が9月21日、旧豊郷小学校校舎など155件の建造物を有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申した。

 旧豊郷小学校校舎は1937年にアメリカ人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって建てられた。左右に長い校舎の両端前面に、講堂と酬徳記念図書館を相対して配置し、外壁全体に縦長窓が並んでいるのが特徴。

 2004年の校舎の改築で使われなくなったが、その後社会教育・福祉施設として活用されることになった。今は「けいおん!」人気により、多くのファンが「聖地巡礼」に訪れる場所になっている。

 ほかにも1887年ごろ建てられた宮城県仙台市の木造洋風住宅「デフォレスト館」、岐阜県白川町の大正期の吊橋「白川橋」などが選ばれた。


デフォレスト館

白川橋

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