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ハリー・ポッターが息子にスネイプ先生の名前をつけたのは「許しと感謝」から――「ハリー・ポッター」シリーズ作者のJ・K・ローリングさんが自身のTwitterでこのように語っています。
ハリーの次男の名前は「アルバス・セブルス・ポッター」。アルバスはダンブルドア校長の名で、セブルスはスネイプ先生の名前です。「どうしてハリーの息子にスネイプの名前をつけたのですか? 彼(スネイプ先生)は皆に意地悪だったので、知りたいと思って」とTwitterで聞かれたローリングさんは「スネイプはリリー(ハリーの母親)への愛ゆえに、ハリーのために死にました。ハリーは許しと感謝から、彼に敬意を表したのです」と答えました。
ハリーにつらくあたっていたスネイプ先生ですが、後にハリーを守っていたことが明らかにされました。このためローリングさんの「許し」という言葉に疑問を覚えたファンもおり、「スネイプはハリーに悪意を持っていませんでした」と反論。これに対してローリングさんは「そうではありません。スネイプはジェームズ(ハリーの父親)への憎しみと嫉妬をハリーに投影していました」と説明しています。
「スネイプをたたえることで、ハリーは心の中で自分も許されることを願ったのです。ホグワーツの戦いでの死は永遠にハリーにつきまとうでしょう」ともローリングさんは語っています。
アルバス・セブルスはハリー・ポッターシリーズの続編「呪われた子ども」に登場。同作は2016年に舞台上演されます。
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