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保安官補が撃った弾が犯人の銃口に入って射撃不能に 「10億に1発」の奇跡と地元警察

まるで映画の世界の出来事……!

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 アメリカのコロラド州で起きた事件の中で、“奇跡のショット”が生まれていました。地元メディアのAurora Sentinelによると、強盗未遂の男2人に対して保安官補(副保安官)が撃ち返した弾が犯人の銃口に入り、そのまま射撃不能に。地元警察は「one in a billion.(10億に1発)」のショットだと述べています。



 事件は1月26日に起きたもので、非番で私服の保安官補が偶然マスクをかぶった若者2人を発見。彼らは拳銃を持ち、捨てろと言っても聞かずに撃ってきたため、やむなく保安官補が撃ち返したところ、それが犯人の片方のピストルに当たり、そのままバレル(銃身)の中に入ったということです。犯人の1人はすでに逮捕され、もう一人は逃走中とのこと。また、保安官補は肩と腹部を撃たれ、現在まだ復帰はできていないとのことです。

 保安官補が非番中に銃を撃った事に関しては、7月13日に「適切な使用」だとして認められました。



(宮原れい)


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