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O157感染の総菜店「でりしゃす」全17店舗閉店へ 「総合的な経営判断の結果」

3歳女児が亡くなっている。

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 総菜店「でりしゃす」の総菜を食べた客が腸管出血性大腸菌O157に感染した問題で、同店を運営する「フレッシュコーポレーション」は20日、全17店舗を閉店すると発表した。

O157 でりしゃす 運営元の「フレッシュコーポレーション」が発表

 「でりしゃす」は群馬と埼玉両県で19年にわたって展開していた総菜店。8月21日に埼玉県内の店舗でポテトサラダを購入して食べた客からO157が検出され、同月24日から全店舗で自主休業を実施。9月7日に営業を再開したものの、3歳の女児が死亡したことを受け、その総菜を販売していた前橋市の「六供店」が再び自主休業をしていた。

 O157の感染は11都県と広域となり、所轄保健所による立ち入り検査を実施している最中の「総合的な経営判断の結果」による全店閉店発表となった。なお、立ち入り検査では重大な指摘事項はなかったと明らかにしている。運営元は「引き続き感染源の特定に向け、所轄保健所の調査に全面的に協力してまいります」とコメントしている。

O157 でりしゃす 告知文

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