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「ネットの広告内容がゲスくて嫌な時は」――広告を変える豆知識に注目集まる

野村不動産にも聞いてみました。

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 「ネットの広告内容がゲスくて嫌な時は、プラウドマンションのホームページを一度閲覧すると上品な高級マンションの広告にほとんど変わる」――こんな豆知識が注目を集めています。

 この豆知識を投稿したのは成瀬忠詠(@naruseeigo)さん。定期的に実行しているそうで、100%とはいかないまでもかなり広告が変わるとしています。ネット広告には、cookieに保存されたサイト閲覧履歴をもとに、ユーザーに合わせた広告を表示する仕組みを使っているものが多くあります。成瀬さんの手法はこれを逆手にとったものです。


編集部でも試してみましたが、ネット広告がプラウドマンションの広告に変わります(100%ではありません)

 プラウドマンションを販売する野村不動産に、この豆知識について知っていたか聞いたところ、「Cookieを使った広告なので、特に特別なことをしているというわけではないのですが、Twitterで話題になっているのは把握しておりました」とのこと。

 また「上品な高級マンションの広告」と言われていることについては、「確かに、プラウドマンションのイメージとして『上質』『高級感』といったものは意識していますので、ある意味意図通りだとは思っています(笑)」とコメントしていました。

 成瀬さんは「もうSNS映えで破滅する女の漫画はいいよ……(げんなり)」と、日ごろ表示される広告への不満を述べており、リプライでも「過激な漫画の広告にうんざりしていた」といった声や、他のおすすめサイトを挙げる人が見られます。


プラウドマンションのWebサイトを訪問したあとで表示された広告

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