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これが神話の戦い……! 仏南部に14メートルもの巨大ミノタウロスが出現、巨蜘蛛「アリアドネ」と激闘を演じる(1/2 ページ)
巨大ロボットが街なかに現れるフランスやべえ。
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フランスの市街地にギリシャ神話の怪物「ミノタウロス」と巨蜘蛛「アリアドネ」が現れ、人々を恐怖のどん底に突き落としました。巨大な怪物を前にして人々は恐怖のあまり満面の笑みを浮かべ……って、めっちゃ楽しそうだなオイ!
この巨大なミノタウロスとアリアドネが現れたのはフランス南部にあるトゥールーズ市。11月1日から4日にかけて行われた祭事のために企画・制作された巨大ロボットで、手がけたのは海外のショークリエイターチーム「ラ・マシーヌ(La Machine)」を中心とする約200人からなるスペシャルチーム。
大きさはミノタウロスが約14メートル、アリアドネが約13メートルもあり、首の裏や胴体などにコクピットが設置され、乗り込んだパイロットたちが綿密な連携を取りながら操っています。
パイロットたちが操るコントローラ(マニピュレーター)は全部で17個もあり、ノシノシと歩くだけでなく、腕を大きく動かしたり、首を捻って鋭い視線を観衆に向けるなど、細かい動きも可能。まるで生きているかのような振る舞いで周囲に集まった観衆を魅了しました。
このショーはギリシャ神話に語られる勇猛なミノタウロスである街の守護者「アステリオン」と、巨大な蜘蛛の怪物「アリアドネ(アリアーヌ)」の戦いが見どころとなっており、市街地を練り歩きながら各所で出会い頭に激闘を演じたとのこと。ショーの様子はトゥールーズ市の公式TwitterやFacebookなどで写真や映像で紹介されています。
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