ケータイの名機「INFOBAR」とコラボしたスマートリング「Smart Recovery Ring」を紹介します
ウェアラブルデバイスの中でも、最近目にする機会が増えてきたのが「スマートリング」。その名のとおり指輪型のデバイスで、手首に比べて皮膚が薄く、血管のセンシングが安定しているとされる指から、心拍や血中酸素、皮膚温などを計測して、睡眠やストレス、活動量を記録できるというものです。
様々なメーカーから発売されていますが、筆者が今愛用しているのは、東京大学発のヘルスケアスタートアップissinが手がける「Smart Recovery Ring」の、au「INFOBAR」とのコラボモデル。そう、あの懐かしいケータイのデザインをまとったスマートリングです。
同種の製品には、詳細なデータ分析を見るのにサブスクリプション(サブスク、定額課金)が必要なものも多い中、サブスク不要で使えるのも大きな魅力。体重や食事も記録できる専用アプリのUIがほかにはない楽しさで、とても気に入っています。
アクセサリーとしてずっと着けていたくなるデザイン
INFOBARは、デザイナーの深澤直人氏がデザインし、auから発売された伝説的なデザインの携帯電話シリーズです。2003年に発売された初代モデルはニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品にもなっていて、その後も様々なデバイスや関連グッズがリリースされています。
スマートリングにはシンプルなものが多い中、「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」は、INFOBARの中でも特に人気の高いNISHIKIGOI(錦鯉)とICHIMATSU(市松)をフィーチャーしたデザインを採用。アクセサリーとしても楽しめるのが大きな特徴です。
サイズはUS6号から13号まで展開されていて、サイジングキットで試してから購入できます。通常の「Smart Recovery Ring」は2万9800円で、家電量販店や大手ECサイトで販売中。「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」は3万5750円で、au Online Shopほか、KDDI直営店、au Style、auショップ、UQスポットで販売されています。
アプリがとにかく楽しい。サブスクなしでここまで使える!
「Smart Recovery Ring」のセンシングデータをもとに、スマートフォンの専用アプリでは、睡眠やストレス、活動量、さらに回復力を示す「リカバリースコア」がチェックできます。単にデータが見られるというだけでなく、パーソナルヘルスケアAIの「ウェリー」というキャラクターがいて、アプリを開く度にいろいろと話しかけてくれるという、楽しいものになっています。
さらにうれしいのが、食事の写真をアップするだけで、データを解析し、食事時間や摂取カロリー、栄養素を自動的に記録してくれる機能が利用できることです。食事を簡単に記録できるだけでなく、ウェリーが食事についてひと言コメントしてくれるほか、今日あとどのくらい食べてよいか、塩分摂取量などについてのアドバイスもしてくれます。
スマートリングやウォッチ、バンドでは、詳細データの分析にサブスクが必要なものも少なくない中、「Smart Recovery Ring」は写真から食事を記録できる機能まで含めて、追加料金なしで使い続けられます。自分のデータをもとにウェリーにちょっとした相談ができたり、運動やストレッチなどを提案してくれる機能もあり、こなすと経験値が貯まるというゲームのような仕掛けもあります。フレンドリーなUIなのでアプリを開くこと自体が楽しく、毎日の記録やデータのチェックが自然に習慣になります。
真剣にダイエットがしたい場合など、目標に合わせた食事や運動、生活習慣全般のサポートが受けられる、有料の「ウェルネスプラン」(月額3000円)も用意されていますが、基本的にはほとんどの機能が無料で利用できます。これだけ充実した機能がサブスクなしで使えるのは、正直、かなりおトクだと思います。
なお、このアプリはissinが手がける「Smart Bath Mat」(体組成計モデル、1万9800円)とも連携でき、使用すれば乗るだけで体重や体組成の自動記録ができます。「Smart Recovery Ring」で計測した睡眠やストレス、活動量のデータとあわせて、体重や体組成も一元管理が可能。食事とあわせて、さらに総合的にラクに健康管理ができるようになると思うので、実は今、追加購入を検討しているところです。









