今回の記事では、車中泊歴8年超の筆者が「車中泊避難」を選ぶ人がまずやるべきことについてお話しします。
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災害が起きて自宅から避難するとき「避難所ではなく車の中で過ごしたい」と考える人も多いと思います。プライバシーを確保しやすい車中泊は、避難生活の選択肢の一つ。しかし、普段の車中泊とは違い、電気や水道、トイレなどを自由に使うことはできません。
数日間過ごすことを考え、寝る場所だけでなく、水や食料、トイレ、暑さ・寒さ対策なども準備しておきたいところです。
今回の記事では、車中泊歴8年超の筆者が「車中泊避難」を選ぶ人がまずやるべきことについてお話しします。災害が多い日本。いざというときに慌てないよう、普段からできる準備をしておきましょう。
車中泊避難でやるべきこと1:車中泊できる場所を確保する
1番最初に確認しておきたいのは「どこで車中泊避難をするのか」です。災害が起きたからといって、どこでも自由に車を停めて車中泊していいわけではありません。
自治体によっては、指定避難所に隣接する駐車場や公園、グラウンドなどを車中泊避難場所として設定している場合があります。
避難所と同じく災害時に慌てて探すのではなく、住んでいる地域で車中泊避難が可能な場所をあらかじめ確認しておきましょう。また豪雨や洪水、土砂災害などの場合は、駐車場所そのものが危険になることももちろんあります。
災害の種類や周囲の状況を確認し、安全な場所へ移動することが大切です。
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車中泊避難でやるべきこと2:車内を寝られる状態にする
普段の車中泊であれば、多少狭くても一晩くらいなら我慢できると思います。しかし、長期の避難生活となると、就寝環境を整えることはとても大切です。
シートを倒したり、荷物を整理したり、マットを敷いたりして、できるだけ体を伸ばしてぐっすりと眠れる環境を作っておきましょう。フルフラットにできる車種であっても、シートの上にそのまま寝ていると、体のあちこちが痛くなってしまいます。
シートのくぼみなどをタオルなどで埋め、その上にマットを敷くなど、快適に眠るためにはある程度の工夫が必要です。
また、車内に荷物をたくさん積んでいる場合は、寝るスペースを確保するためにどこへ移動させるのかも決めておくと安心です。さらに、狭い車内では長時間同じ姿勢になりやすいため、エコノミークラス症候群にも注意が必要です。
こまめに水分をとり、車外に出て歩いたり軽くストレッチをしたりするなど、体を動かすことを意識して過ごすようにしましょう。
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車中泊避難でやるべきこと3:トイレ・水・食料を確保する
避難生活で特に困るのがトイレと水問題です。車中泊する場所を決めるとき、近くに利用できるトイレがあるか、給水場所はどこになるのか、食料や生活用品を入手できる場所はあるのかもしっかりと確認しておきたいところです。
ただし、災害時には断水や停電、店舗の休業などで、普段と同じように利用できない可能性があります。万が一に備えて、携帯トイレや飲料水、非常食なども車に備えておくと安心です。
また、水は飲むだけでなく、手洗いや調理などにも使用します。給水所から水を運ぶための容器をいくつか用意しておくと、断水時に役立ちます。
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車中泊避難でやるべきこと4:温度・換気など車内環境を整える
車は外気温の影響を受けやすいため、暑さ・寒さへの対策は必須です。夏は窓を少し開けて車用の網戸を取り付けたり、窓からの光を遮光できたりするものを用意。冬は寝袋や防寒用品を使うなど、季節に合わせたアイテムを準備しておきましょう。
また避難中に車内で過ごす際は、エンジンのかけっぱなしは避けたいところ。排気ガスによる一酸化炭素中毒の危険があるため、雪や周囲の障害物で排気口がふさがれるような状況時は特に注意が必要です。
加えて、夜間に過ごすための照明や、スマートフォンなどを充電するための電源(モバイルバッテリーやポータブル電源)も、準備しておくと安心です。
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車中泊避難でやるべきこと5:周囲の状況を確認し、防犯対策をする
車内で長期間過ごす場合は特に、しっかりとした防犯対策が大切です。貴重品を外から見える場所に置かない、車を離れるときや就寝時はドアを施錠する、周囲に危険な場所や不審な状況がないか確認するなど、普段の車中泊以上に細心の注意を払いましょう。
また、避難場所に着いたあとも完全に安心せず、ラジオなどで余震や大雨、土砂災害などの災害情報を確認するようにしましょう。もし危険を感じた場合は、車中泊にこだわらず、より安全な場所へ移動することも大切です。
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車中泊避難におすすめのアイテム1:折りたたみ式ウォータータンク
災害時の断水で困るのが、水の確保です。ペットボトルなどで飲料水を備蓄しておくことはもちろんですが、給水所から水を運んだり、手洗いや調理などに使う生活用水を確保したりする必要があるため、ウォータータンクも用意しておくと便利です。
ウォータータンクは、使わないときにコンパクトに収納できる折りたたみ式がおすすめ。普段の車中泊やアウトドアでも使えるため、防災専用品としてしまい込まずに活用可能です。

筆者がおすすめなのが、Co-Goods「ウォーターバッグ(折りたたみ)給水タンク 10L」です。5Lと10Lの2サイズがありますが、長期の避難生活を想定するなら、10Lの大きめサイズが適しています。
側面には目盛りが付いているため残量を確認しやすく、蛇口付きなので給水や注水もかんたん。三層構造の高耐久素材で繰り返し使いやすいのも特徴です。折りたためばコンパクトになるので、車内にも収納しやすいです。
車中泊避難におすすめのアイテム2:クーラーボックス
冬でも食材の保管に使えるほか、飲料水や食料を保冷できるクーラーボックスも、車中泊避難では役立ちます。肉や魚、乳製品などの傷みやすい食品や開封後の食品、飲料の保冷に使えるため、停電して冷蔵庫が使えないときにも大活躍するんです。
普段の車中泊やキャンプでも使えるので、車に常備しておきやすいアイテムといえます。

アイリスオーヤマ「HUGEL 真空断熱クーラーボックス 20L」は、車中泊避難におすすめのクーラーボックス。サイズは約55.7(幅)×33.8(高さ)×34.5(奥行)cm、重さは約6.3kg。耐荷重は約100kgで、頑丈なボディも魅力です。
容量は20Lで、500mlペットボトルなら20本、2Lペットボトルなら4本、350ml缶なら30本収納できます。長期の避難生活や家族で使用する想定なら、20L超の大きさが最適です。さらに、6面真空断熱と発泡ウレタンによる高い保冷力を備え、最大7日間の保冷が可能と、機能性もバッチリです。





