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「FINAL FANTASY® XIV βテスト レジストレーションコード」が付属する日本HPのキャンペーンモデルPCで、どれくらい快適に遊べるのか検証してみた「ファイナルファンタジー」最新作への近道がここにある(1/4 ページ)

9月30日にWindows版が発売される、期待のMMORPG「ファイナルファンタジー® XIV」。日本HPは同作品の推奨認定モデルを発売、このPCならば「ファイナルファンタジー® XIV」を快適に遊べるというワケだ。実際、どれくらい快適なのかをリポートしていく。

» 2010年07月27日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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いよいよ発売が見えてきた「ファイナルファンタジー® XIV」に乗り遅れるな!

 スクウェア・エニックスが開発する次世代MMORPG「ファイナルファンタジー® XIV」(以下、「XIV」)。2011年3月上旬発売予定のプレイステーション 3版に先駆け、Windows版が9月30日に発売される予定だ。

 MMORPGとはマッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲームの略で、多人数で参加できるオンラインRPGのこと。「ファイナルファンタジー」シリーズは日本を代表するRPGだが、その大半はシングル用なのはご存じの通り。オンライン専用タイトルはこれまで「ファイナルファンタジー XI」(以下、「XI」)のみで、「XIV」はその後継作にあたる。つまり「XIV」は、「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作かつ、最先端のMMORPGでもある作品だ。ゲームファンならずとも、思わず注目せずにはいられない。

 「XIV」は後継作であるが、事実上の前作である「XI」とのつながりはまったくない。世界観は「ファイナルファンタジー」シリーズ共通だが、それでも“ファイア”や“ケアル”など、魔法やアイテム名がおなじみのものである、というレベル。あとは、登場キャラクターの外見が「XI」に似ているぐらいだろうか。つまり、「XI」を知らなくとも、まったく問題なく楽しめる。「『XI』をちょっと遊んでみたかったけど……」なんて、当時二の足を踏んでいた人でもウェルカムな作品なのだ。

いよいよ発売が見えてきた「XIV」。その映像は、イベントシーンはもちろんインゲームも業界トップクラス

思い通りのプレイヤーキャラクターを作れるメイキングシステム

 まだ発売まで少し時間があるが、「XIV」は一般ユーザー向けのテストプレイを開始している。4月より第1段階といえる“αテスト”がスタートし、さらに進化した“βテスト”が7月10日から開始された。βテストはゲームの全体的なブラッシュアップが行われるばかりか、さらにテスターの間口を広げ、より多くの人がプレイできるようになっている。

 とはいえ、テスターになれるかどうかは抽選の結果次第。運が絡むだけでなく、仮に当選したとしても、快適に動作するPCが必要となる。普段PCゲームを遊ばない人にとっては、若干敷居の高いものであることは否めない。

 だが、今回紹介するヒューレット・パッカード(以下、日本HP)のキャンペーンモデルは、快適に「XIV」を遊ぶスペックを備えている。さらに、「XIV」のβテストに参加できるレジストレーションコードも付属する。早い話、このモデルを購入すれば、正式サービスよりも一足、いや二足先に、快適な環境で「XIV」を確実に遊べてしまうのだ。

 というわけで、まずは「XIV」がどんなゲームなのかを紹介していく。なお今回の記事の内容は、現状の「XIV」βテストを元に作成している。今後のβテストや製品版では異なる部分があることを留意していただきたい。さらに、記事に掲載しているスクリーンショットは開発中のもので、さらにそれぞれで撮影時の解像度が異なることにも注意してほしい。

 では、さっそく紹介していこう。「XIV」は、自らの分身であるキャラクターを作成するところからスタートする。選べる民族は、ヒューラン、ミコッテ、ララフェル、エレゼン、ルガディンの5種類。さらに、各民族には外見が異なる2部族が用意されており、合計10部族の中から好みのモノを選択する仕組みだ。性別は、ミコッテは女性のみ、ルガディンは男性のみが用意されており、ほかの3民族は男女どちらも選択できる。

分身となるキャラクターは、5民族の中から選択可能。さらに民族ごとに2つの異なる部族が存在する

 登場民族は名前こそ異なるが、「XI」の5種族によく似た外見を持つ。「XI」では、例えば小さな種族“タルタル”はMPが多く魔法に長けており、逆に大きな種族“ガルカ”はHPが多く、肉弾戦が得意という特徴があった。だが、「XIV」では各民族の性能差はほとんどない、またはまったく同じようになるよう調整中とのこと。自分の好きな外見でキャラクターを選択する、というのが全然まかり通る作りになっているのだ。

 ちなみに、民族を選択したあとも、外見を細かく調整できることを特筆したい。身長や髪型、髪や肌の色はもちろん、目の形や瞳の大きさ、口の形、輪郭など、非常に細部まで設定できる。これだけ選択肢が多彩だと、ほかの人と似たような外見になることはほぼないに等しい。外見で個性をアピールする楽しさもあるワケだ。

キャラクターの容姿は細部までカスタマイズ可能。自分好みのキャラクターを作成できる

同じキャラクターでも多彩な冒険が楽しめるアーマリーシステム

 キャラクターの外見を決定したら、続いて職能を選択する。ファイター、ソーサラー、ギャザラー(採掘職)、クラフター(生産職)の4カテゴリがあり、さらに細分化される。例えばファイターならば斧術士、剣術士、槍術士、格闘士、弓術士が存在する。この中から好みのモノを選択するワケだ。

 職業選択は、RPGでは悩むポイントのひとつ。だが「XIV」では後々の変更が楽に行えるため、あまり悩む必要がない。この、自由にクラスを変えられるのが「XIV」の特徴であるアーマリーシステムだ。

 「XIV」では、装備する武器のタイプによってクラスが変化する。例えば斧を装備すれば斧術士に、槍を装備すれば槍術士となるわけ。また各クラスごとにランク(クラスのレベル)が設定されており、そのクラスで経験を積むとランクが向上し、キャラクターが成長していく。ちなみに、各クラスのランクに加えて、キャラクターの基本レベルといえる“フィジカルレベル”も設定されている。こちらは戦闘などで経験を積むと「フィジカルボーナス」という成長ポイントを得られ、好きなステータスにポイントを割り振ることができるので、自分好みのキャラクターに成長させることが可能になっている。

 武器の変更は安全な状態でしか行えないが、クラスが変わった際は、ランクがそのクラスに応じたものに変わるぐらいで、とくにペナルティはない。その日そのときの状況や気分で、好きなクラスで冒険できるシステムになっているのだ。

クラスはいわゆる職業に該当する。「XIV」では、使用する武器に応じてクラスが変わるシステムだ

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Gamez 編集部/掲載内容有効期限:2010年8月26日