コナミは,同社のホームページに「(社)日本野球機構のライセンスについて」という記事を掲載し,日本野球機構との契約やその運用方針などを明らかにした。
この中でコナミは,4月1日より「日本野球機構が保有するプロ野球12球団の知的財産権について,ゲームソフトの制作及び販売促進手段として独占的に使用する権利を取得」(抜粋)したとしている。
この契約では他のゲームメーカーは,日本プロ野球のチーム名や選手名などを使用したゲームを制作できないことになるが,コナミは他のゲームメーカーにサブライセンス(ニ次使用権)を認める方針であり,現在6社とサブライセンスに関する交渉を行っているとしている。
また,サブライセンスについては「交渉が困難なケース」があるとし,「コナミが保有する知的財産権及び工業所有権を侵害している企業から,サブライセンスの申し出があった場合」などはサブライセンスを認める可能性が低いことを示唆している。
[SOFTBANK GAMES]
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