コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば,高知県警生活保安課と南国署は6月1日,電子メールを悪用して海賊版ソフトウェアを販売していた葛飾区の事務員男性の自宅を著作権法違反の疑いで家宅捜索し,この男性を逮捕した。
この男性は,海賊版ソフトのリストを記載した電子メールを使って顧客を集め,注文を受けると,ソフトウェアを無許諾でCD-Rに複製。宅急便で送って販売していた。代金は自ら開設した架空名義の銀行口座に振り込ませていたようだ。
ACCSのリリースによれば,判明しているだけでも全国の約300人に対してゲームをはじめ,ビジネスソフトやグラフィックソフトの海賊版ソフトを販売していたという。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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