本日の「PS Meeting」において,SCEはプレイステーション2用HDDユニットを,今冬に国内発売すると発表した。価格は未定だが,秋に明らかにされる予定。
このユニットはネットワークへの接続を可能にするイーサネットインターフェースとHDDで構成され,PCカードインタフェースを介してプレイステーション2と接続することが可能になる。これは近い将来のブロードバンドネットワーク時代を見据えたものだという。
HDD容量の詳細については明らかにされていないが,久夛良木氏によれば,「ある程度の容量でだれもが購入できる価格で提供できるもののほか,40G〜50Gバイトの大容量モデルも用意したい」としている。
このHDD+ネットインタフェースにより,パッケージソフト+ネットを介した新データの追加,コアアプリ+アペンドディスク,などといったゲーム形態が実現する。
SCEによれば,ショップのサポートにおいても,ネットを介したデモソフトの配布や,店予約システムとの連携など,PS2+HDDユニットでさまざまなビジネス展開をしていきたいとしている。
[原 毅彦, SOFTBANK GAMES]
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