コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば,長野県警生活保安課・ハイテク犯罪対策室と長野中央署は7月4日,大量のゲームソフトを権利者に無断でHPに掲載しダウンロードさせていたメンバーを著作権法違反の疑いで逮捕したという。
逮捕されたのは,宮城県多賀城市の会社員(27歳),東京都世田谷区の都内大手プロバイダ派遣社員(34歳)など4名。4人は,それぞれ個人で開設していたホームページに,ゲーム専用機用のソフトウェアを権利者に無断でアップロードし,アクセスしたインターネットユーザーに無償でダウンロードさせていたもよう。
特に宮城県の会社員は,約2年前から「ファミコン決死隊」と名付けたサイトを開設。約150タイトルの「ファミリーコンピューター」用ソフトを,画像ファイルに埋め込むなど,偽装を施して無断でアップロードしていた。
4人の中には,大阪府守口市の無職少年C(17歳)も含まれ,コンピュータソフトウェアに関わる著作権侵害での摘発では,初の少年の逮捕となる。
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