本日(8月1日),セガ・エンタープライゼス本社において,Dreamcastの「@VPACHIシリーズ」の発表会が行われた。
「@VPACHIシリーズ」は,DCを利用したネットワークパチンコ,ネットワークパチスロの総称。今後,同シリーズのゲームタイトルをプレイすると,ネットワーク上のパチンコ大会に参加し,連チャン回数に応じて本当の景品が獲得できることも可能となる。
現時点でリリースされている「@VPACHIシリーズ」は,ダイコク電機からリリースされている「ネッパチ」シリーズの2本のみ。
今回の発表会では,ダイコク電機以外にも,マックスベット,ハックベリー,メディアエンターテイメントらも,メーカーの壁を越えて「@VPACHIシリーズ」のパチンコやパチスロソフトをリリースしていくことが明らかにされた。
各社の代表が壇上に立って挨拶したが,いずれもパチンコゲーム,パチスロゲームのノウハウを持ったメーカーばかりで,期待は高まる。
セガの前田雅尚氏は,現在,DCユーザーの65万人がネットに接続していることを報告するとともに,「各社が集結して発表を行うということは珍しい。これはネットが新しいプラットフォームとなったことを証明している」と話した。
各社からリリースされるソフトは,ネットを介し,連チャンなどの成績を「@VPACHI」のサーバに登録することで実際に各種景品がゲットできることとなる。
既にソフトをリリースしているダイコク電機によれば,DC用「ネッパチII」のユーザーの50%が30歳以上のユーザーで,女性ユーザーも15%になるという。10〜20代の男性が圧倒的なゲーム市場において,これは非常に注目される市場だ。
また,同タイトル購入者の70%がネット接続しているというデータもあり,各社から「@VPACHI」のパチンコ&パチスロソフトが登場することで,さらに盛り上がることとなりそう。
今後の「@VPACHIシリーズ」の展開だが,9月にはダイコク電機の「ネッパチIII@VPACHI〜CR ど根性ガエル2・CR ど根性ガエルH」(右上写真)と,マックスベットの「実戦パチスロ必勝法!@VPACHI〜コングダム〜」(左写真)の2本が発売される予定。
さらに12月には,ダイコク電機から「ネッパチ2001@VPACHI」「ネッパチ2001 II@VPACHI」がリリース予定。また,年内にはメディアエンターテイメントも「パチスロ帝王シリーズ」を発売したい意向だ。
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