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コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）によれば，富山県警生活保安課と滑川署は今日（8月28日），電子掲示板を悪用して海賊版ゲームソフトを販売していた東京都日野市の無職男性（35歳）を，著作権法違反の疑いで逮捕したという。 鑑定および告訴会社は，アートディンク，日本ファルコム，マイクロソフトなど大手PCゲームメーカーが名を連ねる。 犯人の男性は，大手プロバイダーの電子掲示板にゲームソフト販売の宣伝を掲載して顧客を募り，問い合わせがあると海賊版リストを電子メールで送りつけて注文を受け，CD-Rに無許諾複製したゲームソフトを，1枚につき1,500円前後で郵送販売していた。 代金は先払いで本人名義の銀行口座に振り込ませており，平成9年11月ごろから今年4月ごろまでの間に，約700万円の販売利益を上げていたと見られている。 犯行は捜査員のサイバーパトロールによって発覚し，同署では，今年5月30日に男性宅の家宅捜索を実施するなどして捜査を進めていたという。 男性は電子メールにソフトが海賊版であることを明記していたほか，コピーが発覚することを恐れ，海賊版の購入者に対してはメーカーへのユーザー登録を行わないよう呼びかけるなどしていた模様。 [SOFTBANK GAMES]
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2000年8月28日 更新
海賊版ゲームソフトを販売していた男性逮捕
