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「サクラ3」2001年春に。OPの出来がスゴイ
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「サクラ3」のオープニングはいいです!
セガ,ISAOによるゲームイベント「セガサイバークラブ」の一環として東京ジョイポリスで行われた「緊急公開! サクラ大戦3」のイベント中,ついに流された「サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜 」のオープニングムービー。
舞台となる巴里のイメージと,キャラクターやストーリーの魅力が見事に伝わる秀作なのだ。OPムービーが流れ終わった後,ファンからの盛大な拍手が会場にいつまでも響いたのが印象的だったぞ。
総合プロデューサーの広井王子氏による「2001年春発売に変更」の発表で始まったこのイベント。2日前から並んだという人(徹夜は多くの人に迷惑になるので感心しないぞ)をはじめ,たくさんのファンが東京ジョイポリスを埋め尽くした。
そんなファンの期待通り,いや期待以上の新映像が,特設会場の大スクリーンを飾った。完全3D化された新戦闘パートなどを見る限り,広井氏が目指したという「2Dのアニメと3Dのゲームの融合」というのは,ここに実を結んだといっていい。各種技術の進化は「サクラ」を製作者の理想にまで連れてきてくれた。
また,オーバーワークスの大場プロデューサーは,シームレス化する技術により,戦闘パートは“遊べるロボットアニメ”に仕上げられるとした。デモ映像内で,美しい巴里の街を駆ける主役メカ・光武Fの活躍を見ると,その言葉に納得してしまう。
さて,ここでファン期待の出演声優陣が登場。「3」で巴里歌劇団として活躍する,日高のり子さん・島津冴子さん・小桜エツ子さんがまず挨拶を行った。みなさん,収録が楽しかったと口をそろえ,収録にも力が入ったと話していたぞ。それにしても島津さん,ご自分で「サクラ」プレイしたり,毎日BBS覗いたり……と,結構サイバーな方だったのね。
次いで帝国歌劇団の面々を演じている横山智佐さん・富沢美智恵さん・西原久美子さんが壇上に。「3」の新技術に羨ましがることしきりで,広井氏を困らせていたぞ。
さらに「会場に遊びに来ていた」という,大神役の陶山章央氏が壇上に上がると,もうファンの興奮は最高潮に!
今日のイベントだけで,期待度120%となった「サクラ3」。来年のサクラの季節まで,楽しみに待とう。
[牛丼の大将, SOFTBANK GAMES]
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