コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば,富山県警生活保安課と福光署は10月5日,海賊版ソフトを販売していた大阪府堺市の無職男性(32歳)を,著作権法違反の疑いで逮捕したという。
この男性は,大手プロバイダーの電子掲示板にソフト販売の宣伝を掲載して顧客を募り,問い合わせがあると海賊版リストを電子メールで送りつけて注文を受け,CD-Rに無許諾複製したゲームソフトやビジネスソフトを郵送販売していたもの。
男性は,昨年8月から今年8月下旬まで間に,全国ののべ300人に対して約500枚の海賊版を販売。約200万円の利益を上げていたと見られている。
福光署では,今年8月26日に男性宅を家宅捜索し,パソコン3台,CD-Rドライブ,海賊版CD-R約400枚などを押収して捜査を進めていた。
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